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テコテコ
テコテコ
テコテコ
たけみっち
千冬
二人は街に出て歩きながら散々話し合ったが、結局何も分からずにいつもの公園で、ブランコに乗っていた。
たけみっち
千冬
二人してため息が出た時、遠くの大通りに見知った人物が通り過ぎていった。
たけみっち
千冬
たけみっち
千冬
たけみっち
武道の言葉を聞いて、千冬が立ち上がった。
千冬
たけみっち
千冬
たけみっち
千冬
たけみっち
二人は笑い合って大通りへ走り出した。人が多く、すぐには見つからなかったが、数分でマイキーを見つけた。
マイキーがいたのは服屋だった。マイキーは、女の子にマフラーを買ってプレゼントしていた。女の子の方は少し戸惑っていたが、受け取って店を出てからすぐに巻いていた。
二人は手を繋いで歩き出した。
たけみっち
千冬
たけみっち
千冬
たけみっち
話しながら歩いてると、マイキーと女の子がファミレスに入っていくのが見えた。二人はチャンスとばかりにワンテンポ遅れて店に入った。
嬉しいことに店内は空いていたため、好きな席を選ぶことができた。マイキーからは見えない席を選んで座り、二人とも聞き耳を立てた。
マイキー
女の子
マイキー
女の子
千冬
二人ともたわいもない会話をしていたため、会話内容では彼女かどうかは判断できなかった。それまでずっと笑っていたマイキーだが、お子様ランチが来るととたんに笑顔が消えた。そして大声で店員を呼びつけた。怒っている様だった。
武道にはマイキーが怒っている理由がわかった。旗が立っていなかったからだ。
千冬
たけみっち
千冬
たけみっち
千冬
二人がハラハラしながら聞き耳を立てていると、女の子がマイキーに何か渡していた。
女の子
武道が女の子が渡してる物をよく見ると、それは爪楊枝とナプキンペーパーで作られた手作りの白い旗だった。
マイキー
女の子
マイキー
マイキーは手作りの旗で逆に前より機嫌がよくなっていた。
食べ終えて、店を出たマイキーたちを追おうと思った武道たちだが、マイキーたちが店の前で止まったため、席に座り直した。マイキーたちはそこで少し話してから別れていった。
千冬
たけみっち
千冬
たけみっち
武道たちは次の集会までの間、いろんな人に会った。ドラケン、三ツ谷、場地、ぺーやん、八戒、スマイリー、アングリー。それぞれにマイキー君と女子が歩いてる所を見たと話してしまったため、東マン内部はその話で持ちきりになってしまった。
集会の日
集会自体はすぐに終わったが、ほとんどの隊長と副隊長は帰ろうとしなかった。武道が彼女のことを聞こうとする前に、マイキーが口を開いた。
マイキー
たけみっち
マイキー
たけみっち
マイキー
たけみっち
マイキー
たけみっち
マイキー
千冬
マイキー
キキーーーッ!!
マイキー
千冬
たけみっち
ドラケン
全員音がした道路へ行った。そこでは、バイクが一台倒れており、そのバイクの持ち主であろう男が何かに向かって怒鳴っていた。
バイクの持ち主
女の子
その男が怒鳴っていたのは、紛れもなく武道と千冬があの日見た女の子だった。
マイキー
女の子
マイキー
バイクの持ち主
女の子
女の子は両手で子猫を抱きしめていた。子猫は小さく鳴いていた。
バイクの持ち主
女の子
男はそそくさとバイクに乗って帰っていった。
マイキー
女の子
マイキー
レイ
千冬
レイ
ドラケン
ドラケンがからかうつもりで言うと
マイキー
マイキーにキッパリと言われると、全員少しはにかんだ。
レイ
三ツ谷
レイ
千冬
全員話しながら神社に戻って石段に座った。
ドラケン
マイキー
レイ
そう言ってレイは手に持っていた紙袋の中から、どら焼きを取り出した。
レイ
マイキー
三ツ谷
ドラケン
三ツ谷
レイ
たけみっち
場地
レイ
千冬
ドラケン
マイキー
レイ
三ツ谷
千冬
ドラケン
レイ
たけみっち
レイ
たけみっち
レイ
マイキー
レイは少し気まずそうに笑った。
レイ
マイキー
レイ
ドラケン
レイ
三ツ谷
レイ
たけみっち
レイ
マイキー
レイ
その後も、みんなで色々な話をした。段々とみんな帰りはじめ、最後はマイキー、ドラケン、武道だけが残った。
レイ
マイキー
レイ
ドラケン
マイキー
レイ
マイキー
たけみっち
ドラケン
レイ
マイキー
レイ
マイキー
ドラケン
マイキー
レイ
レイが言いかけると、誰もが聞き覚えのある不気味な声がした。
半間
全員が声のする方へ向くと、稀咲の右腕の半間修二が立っていた。
全員すぐに立ち上がって、マイキーはレイを自分の後ろに下がらせた。
マイキー
半間
名前を呼ばれたレイは、マイキーの服を掴んだ。マイキーはレイの手を握った。
マイキー
マイキー
たけみっち
半間
ドラケン
半間
ドラケン
レイ
半間
マイキー
半間
その時、3人の頭によぎった可能性
家族を人質に取られている
半間の言葉でレイは動き出した。武道は止めようとしたが、人質の可能性で動けなかった。他2人も同様だった。
マイキーはレイとすれ違う時、こう言い残した。
マイキー
レイは何も言わなかった。半間はレイが来ると笑った。
半間
半間の口から出た稀咲という名前に全員が反応した。マイキーは大声で叫んだ。
マイキー
マイキー
半間
半間はそう言い残すと、自身が乗ってきたであろうタクシーにレイと乗って行ってしまった。残された3人は、しばらく動けなかった。
テコテコ
テコテコ
レイ
テコテコ
テコテコ