コメント
5件
うぅ…泣
嬉しいご報告 この作品についている 、コンテストに参加するためのハッシュタグでなんと人気ランキングで上から4つめになってました !! 嬉しい限りです 🥹 ありがとうございます !! デキレバイイネモイッパイクダサイ((((((
じゃっぴぃ🥹
桃
桃
カ - テンから朝日の光が差し込んでいる
現実を受け止めないといけないと言うのに 、まだどこかに物足りなさを感じていた
スケッチブックは机の上に置いたまま 、部屋を出た
桃
桃
桃
桃
「お誕生日おめでとう 。」 その言葉は嬉しいはずなのに笑顔はどこかぎこちなくて 、自分自身でもよくわからなかった
教室から見える空は 、いつもと変わらないのに どこか遠い存在のように感じた
桃
この道を 、何気なく通っていた
いつもいるはずのあなたは居ない
この空き地のあの場所は 、切なげな感じがしていた
あの日からずっと 、私の世界は動いているようで止まっていた
私はまだ 、緑さんがいないことを実感していなかった
あの場所に不意に引き寄せられて 、いつもの様に座る
冷たい風がふく
緑さんの声が聞こえるような気がする
緑
緑さんのあの言葉が鮮明に蘇る
その時はスケッチブックを持ってなかったから 、地面に2人で最後に描いた花を描いた
土に描くのは初めてで 、思い通りにいかず 何度もやり直した
難しかったから 諦めようとも思った
でも 、それでも悩む度に風が吹いて
緑さんが背中を押してくれているような気がして
何度もやり直す 、その度に上手くかけるようになっていった
風のように見えないけれど 、確かに私の中にあるおもいが 絵になったような気がした
描いて気づいた 。
私は緑さんと絵を描く中で 絵が上達したのも確かだけれど 、それ以上に ″ 見て 、心で感じること ″ ″ どれだけ苦手でも 、諦めないこと ″ このふたつをよく学んだのだと
桃
不意に涙が出た
それは悲しみだけじゃなかった
未来へと繋がる 、小さな希望のようにも見えた
𝓝𝓪𝓶𝓮 : 野田 心菜 読み : ノダ ココナ 𝐞𝐭𝐜 .. : 桃の友達
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝ ?
なるべく急ぎます