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散って咲いて

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散って咲いて

1 - 散って咲いて

♥

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2022年07月29日

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創作BLです。 深夜テンションですので自分でも酷い作品になると思います…笑

弥生(やよい)受けとなる主人公 樂(らく)攻めとなる登場人物

光紀(みつき)弥生の友達+竜樹の幼なじみ 浩太(こうた)弥生の友達 その他諸々

天澄(あすみ)樂の親友 竜樹(たつき)樂の友達+光紀の幼なじみ その他諸々

⚠️主の自己満創作なので地雷の方は読むのをお控えください。 ⚠️過激表現含みます

弥生視点

女が好き。

でっけぇ胸ぶら下げてほっそい足に高いヒールで踊り狂う女が好き。

酒飲ませたら腕に絡みついてくる股が緩い女が好き。

弥生

(今日はどれにしようかな〜…)

酒の入ったグラスを口につけながら俺は辺りを観察していた。

光紀

今日はどの女にすんの?((澄ました顔で弥生の肩にもたれ同じように辺りを見回し

弥生

んーー…今日は微妙

光紀

へぇ、俺はあの子かな…((獣の様な目付きで一点を見つめ

浩太

またお前ら今日の相手探してんの?((呆れ混じりに呟いては唇からガムを膨らまし

光紀

俺らは毎日女に飢えてんの〜((舌を出しおちゃらけては

弥生

今日まじで抱ける女がいねぇ…

浩太

弥生って抱ければ誰でもいいと思ってたわ((きょとんとした表情を浮かべ

光紀

ぶはッ…!それは俺も思う((ケラケラと笑いながら相手を指さし

弥生

はぁ?!俺だって相手くれぇ選ぶわ!((相手らを睨みつけ怒り混じりに声を張り

光紀

冗談だって笑 あ、ほらあいつとかは?

光紀が指さす方向にはすらっとした細身に白い肌で、首元が隠れるぐらいの髪の長さの身長の高い女だった。

弥生

確かに綺麗ではあるけど胸ねぇじゃん((グラスを回し残念そうにため息をついては

光紀

たまにはいいんじゃね?胸なくても案外イけるかも((弥生の肩を軽く叩いては親指を指し

弥生

まぁ…相手いねぇよりましか((小さく呟いては相手の方へ歩み寄り

浩太

いや、あいつって……

光紀

しー!黙ってろって((自身の人差し指を口元へ運び

酔いが回っていたせいか俺は何も考えず彼女の方へ向かった。

弥生

ねぇ、君((にこりと微笑んでは相手の肩に触れ

……

振り向いた彼女に俺は息を飲んだ。

後ろ姿だけでも綺麗なのは伝わって来たが、つんとつり上がった細い瞳に薄い唇。 高い鼻に肌荒れという言葉がないのかと言うぐらい綺麗で透き通った肌

正直俺は自分でも顔もいいしスタイルも良いと思う。それにトークスキルもセックススキルだって高い。

そんな俺でも彼女の顔を見るなり身体が熱くなった。

弥生

ぃ……((唇を小さく開き

弥生

今からさ、ちょっと2人で抜け出さない?お姉さんすっげぇ綺麗だから惚れちゃった((相手の髪に触れてはにこりと微笑み

………((一度視線を逸らしもう一度相手を見つめ

……((小さく笑みを浮かべては頷き

弥生

ッ……!!

弥生

まじ??やったぁ!

この時の俺は何故彼女が一言も話さないのか疑問に思わなかった。

まさかあんな事になるなんて…

外に出るなり冷たい風が熱くなった身体を冷ますように包み込む。

酔いが回っていた俺には気持ちよくてたまらなかった。

弥生

俺弥生って言うんだけどお姉さんはなんて言うの?

自慢のトークスキルをフル活用して俺は彼女と話していた。

……

樂。

弥生

らくちゃんか〜!可愛い名前だね((優しく微笑み相手の腰へ腕を回しては

彼女の声は低く聞こえたが普段の女共の声はあまりにも耳に残るような声だったので俺にはこれが普通なのだと思っていた。

ラブホにて

弥生

シャワー浴びてくんね((にこにこと微笑みシャワールームへと向かい

……((小さく頷いては外を見つめ

俺がヤってきた女とは全然違って、不思議な子だとは思ったが俺からすれば逆に新鮮で好奇心に染められていた。

数分後俺はシャワーから上がり、彼女に入るよう勧めた。 彼女は先程通り何も喋らず小さく頷きシャワールームへと向かった。

俺は彼女が上がるまで光紀達にメールを送っていた。 光紀は先程から狙っていた女を捕まえ早速ハメ撮りを送ってきた。

弥生

(俺が言えることじゃねぇけど…盛ってんなぁ)

ガチャりと扉の音に気づき俺は入口の方へ振り向いた

弥生

おかえり、らくちゃ……

手に持つ携帯がベッドに落ちる。

おまたせ((自身の髪の水気を拭き取りながら低い声で呟き意地悪そうな笑みを浮かべ

弥生

……は?

俺の目の前にたっていたのは、女ではなく、男が立っていた。

サー…っと血の気が引く。 冷や汗が頬をつたい俺は震える声を抑えつつ話した

弥生

おま、、男…?

そうだけど?((ベッドへと向かい腰を下ろしては

弥生

おんな、じゃねぇ、の、?

うん。

弥生

は、はぁ?じゃあなんで最初っから言わねぇんだよ

駄目だ。頭が混乱して全然理解出来ねぇ… 確かに誘ったのは俺だけどそもそも相手もなんで承諾すんだよ!!

面白そうだったから?((にこりと微笑んでは相手の顎を軽く持ち上げ

あと弥生クン可愛い顔してるしね((自身の唇を近づけ相手の唇に重ねては

弥生

てめッ…!

俺の視界が彼の顔で埋まる。 長いまつ毛と透き通った瞳に俺の何かが奪われるように吸い込まれる。

柔らかい唇してんじゃん((口を離せば相手の唇に触れ

弥生

触んな…、!((驚いた表情を浮かべ相手の手を振りほどき

いいじゃん、減るもんでもないし((髪をかきあげ小さく微笑めば

この俺が男にキスされるだなんて思ってもいなかった。 熱くなったからだにドクンドクンと大きく脈打つ心臓

弥生

か、帰る!((自身の財布から数枚の札を取り出しては小さなテーブルに勢いよく置き

またね、弥生クン((ひらひらと手を振っては意地悪そうに微笑み

弥生

~~ッ!!!

俺は逃げるようにホテルから飛び出した

弥生

(あんなやつ…)

弥生

(あんなやつ……!)

弥生

(二度と会いたくねぇ!!!)

内心で叫びながら俺は走り続けた。

連載しちゃうかぁ…

この作品はいかがでしたか?

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コメント

1

ユーザー

👨‍🌾さんの話相変わらず語彙力高くて好きです…!!半分下さい!!✨🙇‍♂️🙇‍♂️ 樂くんはロン毛……だったのかな?絶対にイケメンだァ…!!ㅋㅋ

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