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ほぁぁぁぁぁぁ……物語がすげぇ(語彙力低下) プログラム…って事は白い髪の麗華は偽物? 麗華の中の人って紫音って人と知り合いやったんやな… リルル達大丈夫なんかいな、頑張れ☆
…なんかすげえ 今回も面白かったです! 紫音さんと麗華さんの中にいる人知り合いなんやね…いったい過去に何があったんだろ… 今も今で結構大変そうとりあえずサクラちゃんとリルル、丸の助は頑張ってくれ! 最後出てた麗華さん(本物?)はなんなんだろう多分本物だろうけど体は今別の人が入ってるしもしかして脳だけ!?最後の言葉って幽君のことかなそれとも寄生してる宇宙人のことを行ってるのかな… 次回も楽しみ過ぎる
し、紫音間一髪~ッッッ!
ビーッ!ビーッ!
煩く鳴る電子音。
その音に少年が身を開く。
シュコーシュコー、という音から、マスクのようなものが被せられていると少年は気づく。
しかし、それよりも全身の激しい痛みに意識を取られそうになる。
研究員
研究員
研究員
女性が慌てて叫ぶ。
その声に1人の男が慌てて部屋を出ていく。
少年に向かって叫ぶ男を、少年は静かに見つめ返した。
そして、隣に横たわる少女に視線を投げる。
自然と目から涙が零れる。
紫音(しおん)
紫音(しおん)
眼鏡をかけた人が部屋に飛び込んでくる。
すぐ人に取り押さえられていたが、怒りがおさまることはないようだ。
紫音(しおん)
紫音(しおん)
紫音(しおん)
紫音(しおん)
一人の男が叫ぶ彼に向かって立つ。
紫音(しおん)
勝手に口から出た言葉に、少年は驚く。
しかし、少年の体は操られているかのように動く。
いつの間にか、少年はベットから体を起こしていた。
勝手に口角が上がる。
口から血が出る。
慌てて2人が駆け寄ってくる。
咳が止まらず、胸が苦しい。
それでも、何処か胸が高鳴るのは何故だろう。
紫音(しおん)
紫音(しおん)
そのまま少年は意識を手放した。
紫音(しおん)
麗華(れいか)
久しぶりに会ったアイツは、俺を見ても冷たい視線を向けるだけ。
かつて会った子供の少年と似た顔立ちをしている。
紫音(しおん)
紫音(しおん)
紫音(しおん)
麗華(れいか)
僕の言葉に、少女が腹を抱えて笑い出す。
可愛らしい声が何故か異様に恐ろしく感じる。
麗華(れいか)
麗華(れいか)
紫音(しおん)
麗華(れいか)
麗華(れいか)
麗華(れいか)
紫音(しおん)
麗華(れいか)
少女の頭上に、複数の刀が浮かび上がる。
そうだ……この能力も………
紫音(しおん)
麗華(れいか)
麗華(れいか)
同時に、僕のことを複数の刀が襲った。
煙が上がり、僕はゆっくりと立ち上がる。
なんとか避けきれた。
麗華(れいか)
麗華(れいか)
紫音(しおん)
麗華(れいか)
麗華(れいか)
いつの間にか、ビルの上に移動していた少女は美しく微笑むと、金色の蝶に覆われて姿を消した。
ーリビングー
麗華(れいか)
麗華(れいか)
幽(ゆう)
零(れい)
微笑むながら姉が近づくが、零が僕の腕を引いて遠ざける。
姉の目が細められた。
麗華(れいか)
麗華(れいか)
零(れい)
麗華(れいか)
みぞれ
幽(ゆう)
麗華(れいか)
姉が微笑む。
それと同時に僕らは肩を跳ねさせる。
目が笑っていない。
麗華(れいか)
?
ドカンと大きな音ともに壁に穴が空き、人が飛び込んでくる。
幽(ゆう)
リルル
結胡(ゆう)
サクラ
麗華(れいか)
麗華(れいか)
サクラ
サクラ
朔(さく)
幽(ゆう)
金髪の……僕が手当をしていた少年が僕の腕を引く。
麗華(れいか)
幽(ゆう)
朔(さく)
朔(さく)
朔(さく)
幽(ゆう)
朔(さく)
信じられない。
だって…………
麗華(れいか)
麗華(れいか)
麗華(れいか)
ココは……?
暗くて……よく見えない……
水の中なの……?
フワフワしてて……心地いい
男の人が近づいてくる。
どうして、誑かすような言い方するの?
もう、あの子を解放してあげて。