莉犬
はい、お願いします。
タクシーを呼んで、ホテルに予約を入れた。
莉犬
明日はマンション探しかなぁ...
...夜の街、よく見るのって初めてなんだよなぁ、w
莉犬
ぁ、なーくん。
夜の街の中を忙しそうに走るなーくん。
これから迷惑を掛けると思うと罪悪感がすごい。
運転手「お客さん、着きましたよ。」
莉犬
あ、はい。
そんな事を考えている内にホテルに着いたらしい。
急いでお金を払ってホテルにチェックインする。
ガチャッ
莉犬
よし、つーちゃんおいで。
つくね
キャンキャン!
莉犬
ふふっ、wよしよし。
こんなに疲れていても、つーちゃんだけは俺を癒してくれる。
莉犬
ふぁ〜...そろそろ寝よっか。
つくね
くぅん!
莉犬
つーちゃん、おやすみ。
疲れきった俺は、眠気に任せて寝てしまった。
莉犬
...んぅ、ふわぁ〜...
時刻はあさ7時。
そろそろ不動産に行かないと。
莉犬
つーちゃん、ゲージはいろーね!
つくね
キャンキャン!
そう言って大人しく入ってくれる。
莉犬
いい子だねぇ〜!
荷物を片付けてチェックアウトする。
莉犬
ふぅ、よし!
不動産に行ってからは嵐のように一日がすぎた。
マンションの見学をして、契約をして、とりあえず借りることは出来た。
莉犬
明日は家具を買いに行かないと...
休む暇が無いなぁ...
...まぁ、これも赤ちゃんのためだもんね!
ムチを打って頑張らないと!
in10日後...
莉犬
や"っと終わったぁ〜!!!
新しく買った机に這いつくばる。
おおよその準備が終わってやっと休めた。
つくね
くぅん!
莉犬
あ、ご飯食べたいのかな?ちょっと待っててね〜?
今は特に問題もなく暮らせている。
でも、毎日毎日メンバーから電話が掛かってくるんだ。
そろそろ無視も辛くなってきた。
プルルルル
ほら、今も。
1回、出てみようかな。
莉犬
...はい、もしもし。
さとみ
莉犬っ、!?今どこにいるんだ!?
莉犬
...ごめん、教えられない。
さとみ
なんでっ、!?
莉犬
ごめんね、俺はさとみくんにとって邪魔な物を授かってしまったから。
さとみ
っ、!?
莉犬
じゃあね、ばいばい。
さとみ
ちょっとま((
莉犬
...はぁ。
無理やり切っちゃった...
...でももう、会うことも無いもんね。
...はぁ。