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大事なこと言う時
桃、心
蒼、心
効果音とか状況説明とか色々
数週間後
今日はデートの日だ
蒼は前々からとって楽しみにしてたから 絶対楽しませるぞ!
って意気込みたいけど正直言って身体が限界
だんだんと俺の身体を病気が蝕んでいく
いつ吐血するかわからない恐怖に怯えながら生活するのはほんとに大変だ
今日も元気に過ごせますようにと祈ってから支度を始める
デートは朝食を外で食べる 『デートルール』 というのがある
よし準備できた リビング行こ
桃
蒼
桃
蒼
桃
蒼
あっもう一つ デートはタクシーは基本使わないルールがある
桃
蒼
最近桃くんがあまりご飯を食べてくれない
そのせいかどんどん痩せている
だから軽めのものがいいだろう そしたら桃くんも食べてくれるかもだし
蒼
蒼
桃
桃
蒼
桃
蒼
桃
蒼
桃
ぇぇ また少ないの... 男の子がサンドイッチ一枚は少ないって
桃
桃
蒼
桃
最近ご飯が喉を通らない そのせいで体力落ちたし...
蒼
桃
んっ なんか違和感が...
桃
蒼
桃
桃
俺の手には真っ赤な血がついていた
蒼
僕は数秒間思考が停止した
だって桃くんの口から血が出てるんだもん
蒼
桃
血が勢いよく出てくる
蒼
僕は必死だった
救急車が来るまで僕がなんとかしようと思ったけど僕には背中をさすることしかできなかった
救急車が到着した 救急隊員の方々が忙しなく動いている 桃くんがストレッチャーに乗せられて なんか色々測られてる
僕はこれから桃くんがどうなるのかが 不安で仕方がなかった
気がついたら病院のベットの上だった
蒼
桃
蒼
蒼が俺が寝ているベットに顔を埋める なんかこんなこと思ってる場合じゃないけど
すごく可愛い
頭を撫でてやるともっとと言ってくる 仕方ない奴だ
起き上がりおいでと言うと犬かってくらいすごいスピードで抱きついてくる
ふと腕を見ると大量の点滴が刺されている
蒼
桃
蒼
蒼
桃
蒼
桃
蒼
桃
蒼
桃
蒼
桃
蒼
桃