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ん…
朝…?
夜ご飯食べ損ねちゃった…
看護師
えま
看護師
検温しながら文字を書く
えま
看護師
看護師
看護師
えま
体温計を持って看護師さんが部屋を出るとすぐに朝ご飯を運んできてくれた
私は黙々と食べ始める
でも思ったより食べれない…
それもそうか
点滴で栄養を体に入れてたとはいえ
胃で消化してたわけではないから胃が小さくなったのだろう
おかずとご飯を三口ずつとお味噌汁は全部飲めた
朝ご飯を下げに来た看護師さんはそれだけ食べれれば回復もすぐだと褒めてくれた
さて美容師さんの手にかかるまでは少し時間があるなぁ…
うーん
そうだ
みんなにお手紙を書こう
ノートの切った紙で申し訳ないけど…
えーっと…
これでみんなの分それぞれ書けたかな
なんかちょっとラブレターみたいで恥ずかしい
でもきっとみんな私のこと待っててくれてると思うから…
それは流石に自意識過剰かな…
看護師
丁度看護師さんが来てくれた
美容師さんの集まってる部屋に案内された
みんな忙しそうにしているが丁寧に髪を切っている
私を担当してくれる人と挨拶をした
頑張ってノートにこんなふうにしてほしいと希望を伝えた
美容師さんは髪を切り始める
結構長い髪だから希望の長さにするまでに一回ばっさり切り落とされる
髪を短くするのはいつ依頼だろう…
意外と短い時ってなかったかも…?
美容師さんの手つきが優しくてうとうとしてくる
寝てても大丈夫と言われたので少し寝ることにした
1時間後
美容師さんにこんな感じでどうでしょうと起こされた
えま
えま
最後に少し整えて髪を短くするのは終わった
看護師
えま
廊下を進んで行くと看護師さんが扉をノックして中から看護師さんが扉を開けてくれた
看護師
中に入ると数人座っていた
般若
座っていた人達と目があった
私は嬉しくて涙が溢れてきた
おかめさんが立ってこちらに来て私をぎゅっと抱き締める
おかめ
おかめ
おかめ
泣きながら謝ってくる
私はおかめさんを抱き締め返して背中を擦る
気がつくときっつんとあぎょたんが目に一杯涙をためて近くにいた
阿形
狐
二人とも泣き出してしまった
私は手招きをして二人とも慰める
隈ちゃんと般若さんを見ると二人とも嬉しそうにそっと泣いていた
やっとみんなの涙が落ち着いた頃にお医者さんは部屋に来た
医師
医師
医師
医師
医師
医師
医師
おかめ
おかめさんが食い気味に答える
医師
私は頷いた
医師
医師
般若
医師
医師
医師
お医者さんが自分の喉を触りながら聞く
私は首を横に降る
医師
医師
みんな不思議そうな顔をしている
医師
狐
医師
医師
医師
隈取
あぎょたんはまた泣きそうになりながら話を聞いている
医師
般若
医師
医師
車椅子は隈ちゃんが押してくれるみたい
押す前に隈ちゃんが耳元で囁いた
隈取
隈取
その言葉だけで私はまた泣いてしまいそうだった