TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

ん…

朝…?

夜ご飯食べ損ねちゃった…

看護師

えまさんおはようございます

えま

「おはようございます」

看護師

体調悪いところとかないですか?

検温しながら文字を書く

えま

「特にはないと思います」

看護師

わかりました

看護師

朝ご飯今から持ってくるんですけど、無理して全部食べなくても大丈夫ですからね

看護師

食べれるものから少しずつ体慣らしましょうね

えま

「わかりました」

体温計を持って看護師さんが部屋を出るとすぐに朝ご飯を運んできてくれた

私は黙々と食べ始める

でも思ったより食べれない…

それもそうか

点滴で栄養を体に入れてたとはいえ

胃で消化してたわけではないから胃が小さくなったのだろう

おかずとご飯を三口ずつとお味噌汁は全部飲めた

朝ご飯を下げに来た看護師さんはそれだけ食べれれば回復もすぐだと褒めてくれた

さて美容師さんの手にかかるまでは少し時間があるなぁ…

うーん

そうだ

みんなにお手紙を書こう

ノートの切った紙で申し訳ないけど…

えーっと…

これでみんなの分それぞれ書けたかな

なんかちょっとラブレターみたいで恥ずかしい

でもきっとみんな私のこと待っててくれてると思うから…

それは流石に自意識過剰かな…

看護師

えまさんそろそろ行きますよ

丁度看護師さんが来てくれた

美容師さんの集まってる部屋に案内された

みんな忙しそうにしているが丁寧に髪を切っている

私を担当してくれる人と挨拶をした

頑張ってノートにこんなふうにしてほしいと希望を伝えた

美容師さんは髪を切り始める

結構長い髪だから希望の長さにするまでに一回ばっさり切り落とされる

髪を短くするのはいつ依頼だろう…

意外と短い時ってなかったかも…?

美容師さんの手つきが優しくてうとうとしてくる

寝てても大丈夫と言われたので少し寝ることにした

1時間後

美容師さんにこんな感じでどうでしょうと起こされた

えま

「いい感じです」

えま

「ありがとうございます」

最後に少し整えて髪を短くするのは終わった

看護師

えまさんお部屋に帰る前に少し先生のお話があるので別部屋寄りますね

えま

「わかりました」

廊下を進んで行くと看護師さんが扉をノックして中から看護師さんが扉を開けてくれた

看護師

失礼します

中に入ると数人座っていた

般若

…えま?

座っていた人達と目があった

私は嬉しくて涙が溢れてきた

おかめさんが立ってこちらに来て私をぎゅっと抱き締める

おかめ

ごめん…

おかめ

俺が護るって言ったのに…

おかめ

何にもできなかったごめん…

泣きながら謝ってくる

私はおかめさんを抱き締め返して背中を擦る

気がつくときっつんとあぎょたんが目に一杯涙をためて近くにいた

阿形

ぇ゙まぢゃん゙起きな゙ぃ゙かど思っだぁ゙

死んでしまったらどうしようって

二人とも泣き出してしまった

私は手招きをして二人とも慰める

隈ちゃんと般若さんを見ると二人とも嬉しそうにそっと泣いていた

やっとみんなの涙が落ち着いた頃にお医者さんは部屋に来た

医師

えまさんの検査の結果ですが

医師

基本的には人より回復のスピードが早いです

医師

おそらく長く寝ていたからだとは思いますが…

医師

なので退院はすぐにすることができます

医師

ただ2ヶ月体を使ってないので立つのが難しいと思われます

医師

リハビリは病院でもできますが、ご自宅でも可能です

医師

どちらが良いか希望はありますか?

おかめ

うちでやります

おかめさんが食い気味に答える

医師

えまさんもそれで良いですか?

私は頷いた

医師

わかりました

医師

では明日には退院可能ですがいつ頃退院しますか?

般若

明日には退院できるなら明日また迎えに来ます

医師

了解しました

医師

あと伝えることは…

医師

えまさんこれは自分で伝えたいですか?

お医者さんが自分の喉を触りながら聞く

私は首を横に降る

医師

わかりました

医師

えまさんは今声を出せません

みんな不思議そうな顔をしている

医師

おそらく強いストレスやトラウマからきたものだと思います

強いストレス…トラウマ…

医師

これに関しては精神的な方なので回復するかどうか

医師

治るまでどのくらいの時間がかかるか見込むことができません

医師

生活環境が良くなったり愛情を沢山受け取ったりすることで治ることもあります

隈取

そうですか…

あぎょたんはまた泣きそうになりながら話を聞いている

医師

私からは以上ですが皆さんからなにかありますか?

般若

いえ今は特に…また何かあったら質問致します

医師

わかりました

医師

では病室の方に戻りましょうか

車椅子は隈ちゃんが押してくれるみたい

押す前に隈ちゃんが耳元で囁いた

隈取

えま

隈取

起きてくれて本当に良かった

その言葉だけで私はまた泣いてしまいそうだった

この作品はいかがでしたか?

105

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚