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私はこの時間が好きだ
晴れた晴天の空の下、青々とした芝生の上で、優しい風がささやいてくるこの場所で
読書をするのがー
本は私を物語の世界へと連れて行ってくれる
私は生まれ持ってから゙耳゛が聞こえない
風がささやく音も
鳥が歌う声も
人の声も
何もかもが聞こえない
そんな時に出会ったのがあの人だ
遥太さん
遥太さんは 私が耳が聞こえなくてもとても優しく接してくれる
わざわざ私のために手話まで覚えてくれたのだ
遥太さんのおかげで生きる決意をした、たとえ耳が聞こえないとしても私を愛してくれる人はいる
千亜紀
遥太
私はこの人が好きだ
音の無い世界で読書をしていたあの日から