愛莉
特に何もありません!
どうぞ!
どうぞ!
愛莉
もう、、ヤダ
愛莉
っぅ、っっ
ガチャ
愛莉
(⁉︎隠れないと…)
寧々
花子くん、光くんといた幽霊、どうしたの?
花子くん
さー?
寧々
んなっ、教えてよー!
愛莉
⁉︎(寧々達⁉︎)
愛莉
っっ、、、
(涙…止まんないな…)
(涙…止まんないな…)
愛莉
っぅ、、
(あ、しまった…)
(あ、しまった…)
寧々
⁉︎誰かいるの?
愛莉
あ、、
寧々
って、、え⁉︎愛莉ちゃん⁉︎どうしたの⁉︎なんでここに…いや、なんで泣いて…
花子くん
…?どうしたの?キミ
愛莉
っ、っ、、
私が知ってる 「雪乃愛莉」 は、明るくて、優しくて、気を遣ってくれて、助けてくれて。
それから、依代の場所を教えてくれて、危ない事を、未来を教えてくれて、すっごく、、花子くん並みに不思議な人。
そりゃ、占い師と祓い屋の血筋 だけど、、それだけじゃないような気がする。
すっごく浅いように見えて、深い。 それが、私ー八尋寧々が知る 「雪乃愛莉」
ねぇ、今なんで泣いてるの?
なんでここにいるの?
なんで、、そんな悲しい目で見てくるの?
私には、分からない。、
だから、、教えて。 愛莉ちゃん
寧々
どうしたの?愛莉ちゃん。、
愛莉
っぇ、っ、
落ち着きました
愛莉
うぁぁぁぁぁぁ!お世話をかけました!すみません!
(土下座)
(土下座)
寧々
いやいやいやいや、、大丈夫だって、
それより!愛莉ちゃん!大丈夫なの⁈
それより!愛莉ちゃん!大丈夫なの⁈
花子くん
土下座に大根
寧々
ふんっ!
花子くん
う“‘
寧々
知らない!
寧々
で、どうしたの?愛莉ちゃん
愛莉
…なんで、そんなに聞きたがるの?
寧々
え?
愛莉
私の事知っても、どうもできないでしょ?
寧々
うーーん、私は、「友達」だから知りたいかな。友達だから、知っておきたい。
なんか、、説明は難しいけど、、
なんか!愛莉ちゃんって!不思議だらけなんだもん!
なんか、、説明は難しいけど、、
なんか!愛莉ちゃんって!不思議だらけなんだもん!
愛莉
.…そっか。
フェンスに寄りかかる
愛莉
寧々ちゃんは、私の事、本当に知りたい?
愛莉
知りたいならいつか全部教えてあげる、それまでは私の友達でいてね。
寧々
…?
花子くん
“俺のこと本当に知りたい?知りたいならいつか全部教えてあげる、それまでは俺の助手でいてね。”
寧々
(いま、、花子くんと愛莉ちゃんが重なって見えた…)、
寧々
(…ううん。そうじゃない。)
寧々
うんっ!約束!
愛莉
っ!ありがと!寧々!
愛莉
(そーだよね。今の私は違うもんね。
よし!時計守にむけて、がんばろー!)
よし!時計守にむけて、がんばろー!)