偽愛

結局あの後も

快楽を貪り続けたーーー…

あたしはその日一日中

一歩も自分で歩く事はなく 全ての移動は

誰かしらが 抱えてくれていたーーー…

そして眠りに付き 目を覚ますーーー…

そう言い残した諒夜は

キッチンへ向かったーー…

一人取り残されたあたしは そんな事を考えつつ 服を着るーーー…

諒夜の作ったオムライスを 頬張りながら 返事をするーーー…

お腹いっぱいになった あたしは

また眠気に襲われるーー…

その声を最後に あたしはまた 眠りに就くーーー…

次の日の朝ーーー…

あたしは諒夜に起こされ 荷物を持ち 家に送って貰うーー…

諒夜を見送り 家へ入るーーー…

そう伝えたあたしは 部屋へ戻り用意をして舞花に 電話するーーー…

〜♪

電話を切り 舞花の家へーーー…

あたしはあの日の事を 舞花に話すーーー…

その後も舞花と 話しをして 夕方帰宅し

泊まりの用意をして 眠りに就くーーー…