仁
赤が悪で青が善。これはわかりやすいね。
この二光が混じり合うことでマリスが生まれて世界に広がっていき、人類が滅びかけたりするわけだけど、 でもまあそれはまた別のお話。
とにかくマリスは世界の敵なのです。人類の敵なのだよ。
ちなみに、本編では出てこないけど、このマリスと対になる存在として黒い闇があるんだよね。
そいつのせいでマリスが生まれたんだけど……
この闇のことは、いつかどこかの物語の中で語られるかもね。
※以下ネタバレ注意!未プレイの方は見ないように!! ◆キャラクター紹介 【主人公】
名前:ジョニー=D
(本名不明のため通称のみ記載)
性別:男
年齢:15歳くらい
種族:人間
外見:黒髪/茶目
身長175cmくらい 特徴:普通よりちょっと背が高い。筋肉質。細マッチョ。
性格:正義感が強く、曲がったことが許せない。責任感が強い。真面目。優しい。仲間
この二光が混じり合うことでマリスが生まれて世界に広がっていき、人類が滅びかけたりするわけだけど、 でもまあそれはまた別のお話。
とにかくマリスは世界の敵なのです。人類の敵なのだよ。
ちなみに、本編では出てこないけど、このマリスと対になる存在として黒い闇があるんだよね。
そいつのせいでマリスが生まれたんだけど……
この闇のことは、いつかどこかの物語の中で語られるかもね。
※以下ネタバレ注意!未プレイの方は見ないように!! ◆キャラクター紹介 【主人公】
名前:ジョニー=D
(本名不明のため通称のみ記載)
性別:男
年齢:15歳くらい
種族:人間
外見:黒髪/茶目
身長175cmくらい 特徴:普通よりちょっと背が高い。筋肉質。細マッチョ。
性格:正義感が強く、曲がったことが許せない。責任感が強い。真面目。優しい。仲間
仁
赤=悪、青=正反対だから、相反する二種類の光がぶつかり合って世界崩壊の危機だったわけね。
ちなみに、この光の衝突によって世界に歪みが生じたため、異世界から召喚された者たちがいる。
彼らは、異世界から来たせいなのか、それとも世界の修正力が働いたのか、元の世界では存在しないはずの特殊能力を持っている。
主人公:ジョン・スミス 金髪碧眼の美少年。18歳くらいに見える。
元の世界では普通の高校生だったが、ある日突然、空から降ってきた少女に命を救われた。
そして彼女は「私は神様よ!」と言って
ちなみに、この光の衝突によって世界に歪みが生じたため、異世界から召喚された者たちがいる。
彼らは、異世界から来たせいなのか、それとも世界の修正力が働いたのか、元の世界では存在しないはずの特殊能力を持っている。
主人公:ジョン・スミス 金髪碧眼の美少年。18歳くらいに見える。
元の世界では普通の高校生だったが、ある日突然、空から降ってきた少女に命を救われた。
そして彼女は「私は神様よ!」と言って
仁
赤=悪、青=善 という単純な図式ではない。
マリスは人間の心の闇から生まれてくる。人間が存在する限りなくならない。
マリスがいるところには何かしら異常が起こる。
つまり人間がいればいるほどマリスが生まれて来やすいということ。
マリスとウィルの均衡が崩れると世界に異変が起きる。
(たとえば、大地震とか、火山噴火とか、洪水など)
マリスの力が強くなればなるほど世界の秩序が失われていく。
また、ウィルとマリスのバランスが取れていれば、バランスを保つために奇跡が起こりやすくなる。
ただし、マリスのほうが強ければウィルは消え去る運命にある。
マリスが生まれる原因は、恨みや妬みなどの負のエネルギーである。
その感情を持つ人間は、マリスが生まれやすくなり、逆に強い正のエネルギーを持てば持つほどマリスには狙われなくなる。
また、マリスを生み出す負のエネルギーを持った人間が死ぬとマリ
マリスは人間の心の闇から生まれてくる。人間が存在する限りなくならない。
マリスがいるところには何かしら異常が起こる。
つまり人間がいればいるほどマリスが生まれて来やすいということ。
マリスとウィルの均衡が崩れると世界に異変が起きる。
(たとえば、大地震とか、火山噴火とか、洪水など)
マリスの力が強くなればなるほど世界の秩序が失われていく。
また、ウィルとマリスのバランスが取れていれば、バランスを保つために奇跡が起こりやすくなる。
ただし、マリスのほうが強ければウィルは消え去る運命にある。
マリスが生まれる原因は、恨みや妬みなどの負のエネルギーである。
その感情を持つ人間は、マリスが生まれやすくなり、逆に強い正のエネルギーを持てば持つほどマリスには狙われなくなる。
また、マリスを生み出す負のエネルギーを持った人間が死ぬとマリ
仁
私には妹がいた。
私の生まれた時からずっと一緒だった可愛い妹のはずだった。
あの子が死んだのはいつのことだったろう? ああそうだ、あの子が死んでしまった時、私は泣いたんだっけ……。
「あ~ん、おねえちゃん、ごめんね」って言いながら死んだんだよね、あの子は。
なんで謝ったりなんかしたのかしら。あれだけ元気いっぱいだったのに。
私は、ただあの子を抱きしめただけだったわ。それなのにどうしてあの子は謝ったりなんてしたのかしら? 私が悪かったから? 私が何かしてしまったから? いいえ違うわ。だって、私は悪くないもの。
じゃぁなぜあの子は死んじゃったの? わからない。わからないけれど、きっとそれは……
『門』から現れたのは、真っ赤なドレスに身を包んだ女性だった。
彼女はゆっくりと立ち上がり、周りを見渡している。
やがてこちらを見ると、「あら?」と言って近づいてきた。
「こんにちわ。初めましてかしら? それとも久しぶりなのかしら? どちらにしてもよろしくね」
そう言って、彼女は笑みを浮かべた。
「わたしはマリスよ。あなたたち人間たちが悪魔と呼ぶ存在のひとつ」
マリスはまるで世間話をするような口調で語り始めた。
私の生まれた時からずっと一緒だった可愛い妹のはずだった。
あの子が死んだのはいつのことだったろう? ああそうだ、あの子が死んでしまった時、私は泣いたんだっけ……。
「あ~ん、おねえちゃん、ごめんね」って言いながら死んだんだよね、あの子は。
なんで謝ったりなんかしたのかしら。あれだけ元気いっぱいだったのに。
私は、ただあの子を抱きしめただけだったわ。それなのにどうしてあの子は謝ったりなんてしたのかしら? 私が悪かったから? 私が何かしてしまったから? いいえ違うわ。だって、私は悪くないもの。
じゃぁなぜあの子は死んじゃったの? わからない。わからないけれど、きっとそれは……
『門』から現れたのは、真っ赤なドレスに身を包んだ女性だった。
彼女はゆっくりと立ち上がり、周りを見渡している。
やがてこちらを見ると、「あら?」と言って近づいてきた。
「こんにちわ。初めましてかしら? それとも久しぶりなのかしら? どちらにしてもよろしくね」
そう言って、彼女は笑みを浮かべた。
「わたしはマリスよ。あなたたち人間たちが悪魔と呼ぶ存在のひとつ」
マリスはまるで世間話をするような口調で語り始めた。
仁
「闇があるから光が輝く」「悪があるから正義が成り立つ」というように
「闇の反対には光のありかたが定まっている」という感じ。
でも、どっちもないほうがいいよね。ということで マリスは封じられていたのだが、あるとき何者かによって解き放たれた。
それは人間への恨みであり憎しみである。人間の心に巣食っているものだからである。
また、人間の心の弱さが生み出すものである。つまり人間そのものなのだ。
マリスを退治するには、人間が自分の中の悪いものを自覚し克服する必要があるのだ。
そして、マリスが実体化するためには器が必要である。
そのために必要なものが「核」と呼ばれるもの。これは人の心にあるもので、 これを壊されると人は死ぬことになる。
核を破壊すると「魂の死」を迎え、「肉体の死」へと進む。
そして核を破壊しても「人格の崩壊」を起こす場合がある。
そうなるともう元に戻すことはできない。死を待つのみとなる。
(ただし例外はある。後述)
なお、マリスを浄化すると、人間は生まれ変わることができるようになる。
マリスと融合することで新しい命を手に入れることもできる。
また、マリスの力を使えば人間を超えた超人的なパワーを得ることも可能
「闇の反対には光のありかたが定まっている」という感じ。
でも、どっちもないほうがいいよね。ということで マリスは封じられていたのだが、あるとき何者かによって解き放たれた。
それは人間への恨みであり憎しみである。人間の心に巣食っているものだからである。
また、人間の心の弱さが生み出すものである。つまり人間そのものなのだ。
マリスを退治するには、人間が自分の中の悪いものを自覚し克服する必要があるのだ。
そして、マリスが実体化するためには器が必要である。
そのために必要なものが「核」と呼ばれるもの。これは人の心にあるもので、 これを壊されると人は死ぬことになる。
核を破壊すると「魂の死」を迎え、「肉体の死」へと進む。
そして核を破壊しても「人格の崩壊」を起こす場合がある。
そうなるともう元に戻すことはできない。死を待つのみとなる。
(ただし例外はある。後述)
なお、マリスを浄化すると、人間は生まれ変わることができるようになる。
マリスと融合することで新しい命を手に入れることもできる。
また、マリスの力を使えば人間を超えた超人的なパワーを得ることも可能
仁
門を開いたことでマリスは世界に放たれた。
だがそれはほんの一部分に過ぎず、残りは全てレディの中にある。
だから彼女は死ねないのだ。死んでしまったらマリスが消えてしまうから。
でも、自分の中のマリスの力を押さえつけるため、 自分を壊すほどの激しい痛みに襲われていた。
それでも必死に耐えてきたのだが、もう限界だった。
キラーと出会い、人間らしさを取り戻していくにつれ、彼女の中で何かが崩れ始めていた。
最後に残った心の支えである彼を失い、彼女は完全に壊れてしまう……。
(*1)ちなみにこの小説には他にも色々と意味深な言葉が出てくるけど、それは自分で調べてください。
解説 ジャンル的には一応SFかなあ……と思います。
まぁ、分類なんてどうでもよろしい。
テーマは「愛」「友情」「絆」とか、そういう感じのもの。
主人公の名前は、「グレース」じゃなくて「レディ」だしね。
それにしても、なんちゅう長いタイトルだ。
そしてこのあとがきを書いている今現在、まだ完結していないという始末。
「レディ」の正体については、最後まで読んでからのお楽しみということで。
さて、この物語では
だがそれはほんの一部分に過ぎず、残りは全てレディの中にある。
だから彼女は死ねないのだ。死んでしまったらマリスが消えてしまうから。
でも、自分の中のマリスの力を押さえつけるため、 自分を壊すほどの激しい痛みに襲われていた。
それでも必死に耐えてきたのだが、もう限界だった。
キラーと出会い、人間らしさを取り戻していくにつれ、彼女の中で何かが崩れ始めていた。
最後に残った心の支えである彼を失い、彼女は完全に壊れてしまう……。
(*1)ちなみにこの小説には他にも色々と意味深な言葉が出てくるけど、それは自分で調べてください。
解説 ジャンル的には一応SFかなあ……と思います。
まぁ、分類なんてどうでもよろしい。
テーマは「愛」「友情」「絆」とか、そういう感じのもの。
主人公の名前は、「グレース」じゃなくて「レディ」だしね。
それにしても、なんちゅう長いタイトルだ。
そしてこのあとがきを書いている今現在、まだ完結していないという始末。
「レディ」の正体については、最後まで読んでからのお楽しみということで。
さて、この物語では
仁
赤マリスと青マリスは表裏一体の関係だが、お互い相反する性質を持っているため、 どちらか一方だけを取り込むことはまず不可能。融合しても片方の性質しか残せないし、 両方取り込んだとしても、今度はもう片方に吸収されてしまう。
だから二つの力は反発しながら存在できるのだ。
ちなみにマリスそのものには実体はない。あくまで概念的存在なので破壊はできない。
マリスが取り憑いたものを操ったり、マリス自身が憑依したりする程度なら可能。
また、人間の体内に入り込み、その人間を操ることもできる。ただしこれは非常に難しい。
なぜなら人間は肉体の構造上、魂というものが存在しないから。
そのため、人間が体内にマリスを入れることはできても、逆は不可能なのだ。
マリスに取り憑かれたものは、やがて正気を失い、凶暴化していく。これがゾンビなどの原因である。
マリスによって人間の精神構造が変わったせいで、人間はみんな悪になり、 マリスが人間を支配するようになった。
マリスは人間社会を破壊して、自分たちだけの世界を作ろうとしている。
それを阻止しようと戦う主人公たちがいるわけだが……
なんせ敵であるマリスには意思がなく、破壊衝動しかないからね。
しかも、人間より強いし、どんどん進化していくんだもん。
マリスの目的は、自分の復活のため、つまり完全な存在になること。
そのためには、すべての人間が完全なマリスになればいいのだ。
だから、主人公以外の人類をすべて抹殺しようとする。
マリスと主人公の最終決戦 主人公はなんとかマリスを倒すことに成功するが、完全に倒すことはできず、 マリスはまた復活するだろうと言われる。
そして、主人公がマリスを倒したことによって、世界のバランスが崩れたらしい。
マリスによって歪められた世界の歪みを正すために、神々の戦いが始まる。
神々と主人公との最終決戦 神々とマリスとの戦いの結果、マリスは滅びるが、 マリスの力の一部を手に入れた邪悪な神が地上に降りてくる。
そいつがマリスの復活に必要なエネルギーを集めようとしているのだった。
だから二つの力は反発しながら存在できるのだ。
ちなみにマリスそのものには実体はない。あくまで概念的存在なので破壊はできない。
マリスが取り憑いたものを操ったり、マリス自身が憑依したりする程度なら可能。
また、人間の体内に入り込み、その人間を操ることもできる。ただしこれは非常に難しい。
なぜなら人間は肉体の構造上、魂というものが存在しないから。
そのため、人間が体内にマリスを入れることはできても、逆は不可能なのだ。
マリスに取り憑かれたものは、やがて正気を失い、凶暴化していく。これがゾンビなどの原因である。
マリスによって人間の精神構造が変わったせいで、人間はみんな悪になり、 マリスが人間を支配するようになった。
マリスは人間社会を破壊して、自分たちだけの世界を作ろうとしている。
それを阻止しようと戦う主人公たちがいるわけだが……
なんせ敵であるマリスには意思がなく、破壊衝動しかないからね。
しかも、人間より強いし、どんどん進化していくんだもん。
マリスの目的は、自分の復活のため、つまり完全な存在になること。
そのためには、すべての人間が完全なマリスになればいいのだ。
だから、主人公以外の人類をすべて抹殺しようとする。
マリスと主人公の最終決戦 主人公はなんとかマリスを倒すことに成功するが、完全に倒すことはできず、 マリスはまた復活するだろうと言われる。
そして、主人公がマリスを倒したことによって、世界のバランスが崩れたらしい。
マリスによって歪められた世界の歪みを正すために、神々の戦いが始まる。
神々と主人公との最終決戦 神々とマリスとの戦いの結果、マリスは滅びるが、 マリスの力の一部を手に入れた邪悪な神が地上に降りてくる。
そいつがマリスの復活に必要なエネルギーを集めようとしているのだった。