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テラーを間違ってアンインストールしてしまい、この垢にログイン出来ず、アカウントがまた1からになってしまいました😭 作品はこれにて終了したいと思います。今まで読んで下さった方、リクエストして下さった方本当にありがとうございました アンチなどのコメントはご了承ください。
次のやつも楽しみー
主
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死ネタ注意です 錆兎:『愛と呪いは紙一重』 ○○○side 今日は錆兎が亡くなった日の命日。 私は鬼殺隊で錆兎の親友であった義勇と共に、錆兎のお墓までの道のりを歩いていた。 『もう、錆兎が亡くなってから、随分と年月が経つよね。墓参りにも、任務が重なって中々行けなかったし…………』 義勇)「………………そう、だな」 『でも、嬉しい報告もあるじゃない!!錆兎に私達が結婚する事を伝えるんでしょ?』 そう…………実は私達、錆兎が亡くなった半年後からずっと付き合っており、今年に入って任務もちょっとは落ち着いた時に、義勇にプロポーズされたのである。 義勇)「あぁ……………でも、」 『大丈夫だよ、義勇。きっと錆兎だって…………空から真菰ちゃんと一緒に私達の事、応援してるはずだよ』 義勇)「なら、良いのだが……………」 と、まるで、独り言のように呟いた義勇は、深い溜め息を漏した。 そんな義勇のおかしな言動に、私は違和感を覚え、義勇に直接聞こうとしたが、錆兎のお墓が丁度見えて来たので、聞くのは諦めた。 私は走って、錆兎のお墓に近付く 石によって積み上げられた錆兎の石垣は、昔来た時と変わらないくらいとても綺麗だった。 でも、誰も来て居なかったのか、私が持ってきたおさなえ物や花はすっかり枯れていた。 石垣の周りを、丁寧に掃除をする。 ちゃんとお花も、新しい花に変えて花瓶の中に入れた。 『よし、もうコレで大体は良いかな。後は、錆兎に拝むだけだね』 義勇)「…………………」 『私から拝んで良い?義勇』 義勇)「…………………」 『…………義勇?ねぇ、義勇ってば!!』 突然、義勇の顔が真っ青になったと思えば、痙攣を起こしたのだ。 ビックリして、義勇に駆け寄り、義勇の名前を何度も呼ぶ。 それでも義勇は呼び掛けに答える事なく、そのまま……………………………… 息絶えてしまった。 「嘘…………………でしょ?義勇……………………義勇?ねえ、答えてよ!!義勇……………………いやあああああああああッ!!」 と、泣き叫んで義勇の身体を抱き締めるも、義勇が私を抱き返してくれる事はなかった。 どうして義勇が突然、死んだのか……今の私には、当然冷静に考えらる事なんて出来なかった。 ただただ、冷たい義勇の身体をギュッと強く抱き締める………………………… ?「○○○」 『え……?』 そこには知られざる”秘密”があるとも知らずに。 「逢いたかった…………○○○」 『えっ、さ、錆兎………?どうして、此処に………』 ビックリして、声も上手く出せない どうして死んだはずの錆兎が、今私の目の前に居るの? それとも、これは私の都合の良い夢? 必死になって、今の状況を把握しよも、答えは出る事なんて無かった。 そんな私の考えもよそに、錆兎はニコリと微笑んで私に近付く………。 私は義勇の身体を 更に強く抱き締めた 『錆兎………お願い、義勇を助けて。義勇が突然、痙攣起こして、それで倒れて………………』 錆兎)「嗚呼、コイツか。コイツなら俺が呪ってやったんだよ。だって、コイツは俺の○○○を奪ったんだからな。しかも、俺が死んだ事を良い事に、○○○と付き合うなんて………なんて劣等な男なんだ全く」 そう一気に錆兎は言ったかと思えば急に甲高い声を上げて笑い出した。 私はただ、絶望と悲しみ、それから義勇を自分が死なせてしまった 後悔で胸が押し潰されていた。 でも、そんな私の気持ちに全く気づいて居ない錆兎は、更に話を続ける。 錆兎)「だからさ、○○○…………今から出も遅くない。俺と共に生きて行かないか?あ、もう俺は死んでいるんだったな(ニコッ」 『…………』 錆兎)「俺はずっと、お前の事を愛していた。何時でも何処でも、ずっと………………………だから○○○の事を愛していいのは、この俺だけ。だから○○○と”結婚”するのも、この俺だけなんだからな」 『嗚呼、義勇。ごめんなさいッ!!許してぇぇ!!』 錆兎)「○○○、どうした?何故泣いている?まさか……………この俺と”結婚”するのが、嬉しくて泣いているのか?フッ。本当、可愛い娘だ。お前は……………………」 嗚呼、私は一体、これからどうすれば良いのだろうか? おわり 主)「こ、怖し(;゚Д゚i|!)」