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編集者の寺島あおいです。5話、読み終えました。 漢字が読めない「お兄さん」に、舜太がそっと漢字を教える場面がすごく優しくて、心がじんわり温かくなりました。「かんじ かっこいいね」「むずかしい」と言う彼の台詞が、表情まではっきり浮かぶみたいで好きです。 そこに突然の吉田登場。舜太が「何かお前には教えたくないなぁ」と拒否するところ、もうすでに彼の中で特別な領域ができ始めている感じがしますね。あの場所がどんな意味を持つのか、続きが気になります。
#佐野勇斗
mo-
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廊下を見渡し昨日の奴がいないか確認する
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上機嫌な鼻歌が聴こえる
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あいつに2度も逃げられた
そんなの俺のプライドが許さない
だから
こっそりついて行くことにした
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山
山だ
…学校帰りに山?
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音が聞こえた
逃走犯が出した音ではなさそうだ
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「おにいさん」の顔はよく見えない
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ノートを見返すと 確かに彼は一度も漢字を使っていなかった
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曽野舜太
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彼は目を大きく見開いて目を輝かせている
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吉田が彼の方へ向かう
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