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文化祭も後半に差し掛かった頃……

瀬田川千夏

やっとメイド服脱げた……

鬼灯明那

似合ってたのに〜…

瀬田川千夏

俺からしたらただの辱めを受けただけなんだよなぁ……

鬼灯明那

もっかい着てる姿見たいなぁ…

瀬田川千夏

いくら俺の恋人の願いでもあれだけは絶対やだ。

鬼灯明那

( ⩌⤚⩌)

鬼灯明那

じゃあ私にキスして。そしたら許したげる。

瀬田川千夏

んなっ…///

瀬田川千夏

わかったよ…

瀬田川千夏

チュッ♡

鬼灯明那

(*¯꒳¯*)満足♡

千夏はさらに耳元に近づいて

瀬田川千夏

好きだよ(ボソッ)

鬼灯明那

ひぁっ…///

鬼灯明那

反則だよォ…

瀬田川千夏

誘ってきたのは明那の方じゃん。

鬼灯明那

そうだけど……

瀬田川千夏

なら俺がこうしてもバチは当たらないよな?

鬼灯明那

う…うん…///♡

鬼灯明那

じゃあどこ行こっか?

瀬田川千夏

俺、実は気になってるとこあるんだよ。

鬼灯明那

お、じゃあそこ行こっか!

千夏と明那はそのお店に向かっていった。

瀬田川千夏

思ったんだけどさ、文化祭デートってのも…悪くないな……///

鬼灯明那

ふふっ♡確かに♡

2人は文化祭デートを楽しんだのだった。

文化祭も終わり、出し物の人気投票の結果が出された。結果は千夏のクラスのメイド喫茶が優勝し、教室が歓喜の声で満ちている中、千夏は1人屋上にいた。

瀬田川千夏

……

鬼灯明那

千夏ちゃん?どうしたの?

瀬田川千夏

いや…もし俺たちの関係に傷がついたら……どうすればいいんだろうって思って……

鬼灯明那

千夏ちゃん……

瀬田川千夏

俺の方から離れることになるかもしれないし…明那の方が俺から離れるってことも有り得るって思うと……怖くてな…

鬼灯明那

千夏ちゃん、安心して?私はどんな事があっても千夏ちゃん一筋だから!

瀬田川千夏

明那……

鬼灯明那

千夏ちゃんは物事を深く考えすぎちゃうところがあるから本当に気をつけてね?

瀬田川千夏

ありがとな…ちょっと元気になったよ。

千夏は立ち上がり、明那の方へ向かって歩き、頬にキスをして教室に戻って行った。

瀬田川千夏

チュッ♡

鬼灯明那

!?

初めましての方は初めまして。どうも。零ともうします。

次回からかなり話がハードになってくる予定なので、覚悟を決めておいてください。

ある日突然女になって……

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