桃
さすが魔法界、
桃
規格外の大きさだな…
桃
( まさか龍まで居るとか… )
紫
危なかったぁ…、
桃
…首輪…?
紫
あー、あの鎖?
桃
うん、
紫
あの龍は赤くんの
龍だからね〜、
龍だからね〜、
紫
犬とか猫とかに付ける
首輪と一緒
首輪と一緒
紫
少し効果は違うけど、
桃
……待って、赤…って、
赤
俺のことだよ!笑
桃
はぁぁぁ゛?!
桃
なんでお前まで
ここにいんだよ゛!!
ここにいんだよ゛!!
赤
俺も魔法使いだからね〜笑
赤
意外と実力
ある方なんだよ〜っ笑
ある方なんだよ〜っ笑
桃
どのくらい、?
赤
紫くんと肩を
並べるくらいにはね笑
並べるくらいにはね笑
桃
…信じらんねぇ、
紫
よく良く考えたら、
紫
信じられないのは
こっちのセリフだから
こっちのセリフだから
桃
…?
桃
なんで急に?
赤
…確かに、なんで
魔法界に入れるの?
魔法界に入れるの?
桃
え?知らない
桃
ゲートとかあんじゃないの?
紫
そういう事じゃなくて、
橙
俺から説明しましょうか?
紫
ん、お願い…笑
赤
俺も聞く〜っ!!
紫
まず、赤くんはその龍を
家に連れ帰りなさい
家に連れ帰りなさい
赤
は〜い、
赤
家に連れ帰ったあとは
カレッジ来るから!!
カレッジ来るから!!
紫
今から行くのは
カレッジじゃなくて
俺の休憩室だよ〜
カレッジじゃなくて
俺の休憩室だよ〜
赤
わかった!!
そこに向かうようにする!!
そこに向かうようにする!!
桃
…カレッジって、
あの学校のこと?
あの学校のこと?
紫
そうだよ
桃
そんなに簡単に
出入りできるの?
出入りできるの?
紫
普通は図書室くらいだね
桃
…図書室は
解放してるんだ
解放してるんだ
紫
うん笑
紫
何せ国が狭いからさ笑
紫
市内図書館みたいなもの
桃
なるほどね、
桃
…ってことは、
赤だけ特別?
赤だけ特別?
紫
赤くんは特待生の
優秀な卒業生でねぇ、
優秀な卒業生でねぇ、
紫
卒業生の中で、
赤くんだけは
カレッジに自由に
出入りできるの笑
赤くんだけは
カレッジに自由に
出入りできるの笑
紫
普通は俺に話を
通さなきゃ
ならないけどね…笑
通さなきゃ
ならないけどね…笑
紫
魔法だけは出来るから…笑
桃
なるほどね…笑
橙
…桃と、赤様は
お知り合いで?
お知り合いで?
紫
無し魔法界の親友だよ笑
紫
二人は幼馴染だったよね、
桃
うん
桃
三歳くらいから
ずっと一緒、笑
ずっと一緒、笑
橙
…三歳…?
橙
まだ赤様はこの世界から
出たことないんじゃ…
出たことないんじゃ…
紫
桃くんの
時間では、三歳だよ
時間では、三歳だよ
紫
俺達と無し魔法界の
住人の時間は違うんだよ
住人の時間は違うんだよ
紫
俺らの中の一年が
彼らの十年に等しい
彼らの十年に等しい
桃
俺、すぐおじいちゃんなるて…
紫
…桃くんはね、俺たちと
同じ血が入ってるから、
同じ血が入ってるから、
紫
普通の人とは違う
年齢で死ぬよ笑
年齢で死ぬよ笑
桃
…何歳くらい?
紫
…軽く五百年は
生きれるんじゃない?
生きれるんじゃない?
紫
俺はざっと、
千年生きてるし…
千年生きてるし…
桃
千年ッ゛?!
紫
そうだよ?笑
紫
普通の人の
百倍くらいかな〜、
百倍くらいかな〜、
橙
…失礼ですが、
無し魔法界の人間は
そんなに脆いんですか?
無し魔法界の人間は
そんなに脆いんですか?
紫
脆くはないよ笑
紫
造りは俺達と一緒
紫
でも俺達は無意識のうちに
魔力で肉体を強化している
魔力で肉体を強化している
紫
…授業ではまだ、
採り入れていなかったな…
採り入れていなかったな…
桃
そういう授業もあるんだ…、
紫
俺が日本に行ったのはね
" 学び "を学ぶためなの
" 学び "を学ぶためなの
桃
" 学び "を学ぶ…?
紫
この国、というか…
この世界はね
この世界はね
紫
魔法に秀でている世界なのは
多分もうわかってると思う
多分もうわかってると思う
桃
うん、
紫
でもそれを教えられる人は
少なくてさ〜…、
少なくてさ〜…、
桃
魔法って、
魔導書とか無いの?
魔導書とか無いの?
紫
それを作るまでの
技術も無かったから、
技術も無かったから、
紫
俺が代表として
無し魔法界に行った
無し魔法界に行った
紫
そして…
桃
俺と出会ったってわけね
紫
そういうこと〜笑
桃
…ちなみに、
橙は何歳なの?
橙は何歳なの?
橙
俺はまだ二百歳です
桃
…じじぃの
歳じゃねぇな
歳じゃねぇな
橙
…まだまだ若い方ですけど?
紫
笑笑
紫
…桃くん、さっき言ったお話は
橙くんの方からするからさ
橙くんの方からするからさ
紫
その後は俺と一緒に検査ね?
桃
けん、さ…??
桃
え、
紫
あ〜、痛いことはしないよ
紫
魔力保持量とか
そういうの調べるだけ
そういうの調べるだけ
桃
…わかっ、た…
紫
それを調べるためには、
黄と青を呼ばなきゃなぁ…
黄と青を呼ばなきゃなぁ…
桃
黄と、青…?
桃
……あ、あの二人?
紫
…そうだね、
その子達だよ
その子達だよ
桃
俺の考えてた
人物わかったの?
人物わかったの?
紫
俺は考えを詠む魔法も
持ってるからね〜笑
持ってるからね〜笑
紫
それを使ったの笑
桃
おっかねぇ、
紫
あ、てか早く行こ!、
桃
あ、うん…ッ!
紫
ここが俺の休憩所〜
桃
休憩所、ってか
桃
寝室に近くない?
紫
まぁ、俺の部屋でもあるよ〜
橙
紫様はお仕事で家に
帰らないことも
多々あるのです
帰らないことも
多々あるのです
桃
性格は普段の時と
変わんねぇ〜笑
変わんねぇ〜笑
紫
変わっても困るでしょ笑
桃
まぁな笑
橙
…あの、本題に入っても…?
紫
あ、ごめんね、
紫
話していいよ笑
橙
ありがとうございます、
桃
…で、本題って?
橙
…この世界に来るための
ゲートのことです
ゲートのことです
橙
ゲートを通るためには
一定の魔力が必要となります
一定の魔力が必要となります
橙
ですが反対に、
魔力が多すぎても
通れないのです
魔力が多すぎても
通れないのです
桃
…つまり俺は、
魔力が普通ってことね
魔力が普通ってことね
紫
違うよ、
紫
黄くんから、縄で
縛られたでしょ?
縛られたでしょ?
桃
…うん、
桃
それと何の関係があんの?
橙
このカレッジに在校している
黄の作る縄や鎖には
魔力を抑え込む力があります
黄の作る縄や鎖には
魔力を抑え込む力があります
紫
ちなみに俺はこの世界で
最も魔力の保持量が多くてね
最も魔力の保持量が多くてね
紫
そんな俺でも黄くんの
縄に縛られたら
ゲートを通れなくなった
縄に縛られたら
ゲートを通れなくなった
紫
ゲートを通れないほどに
魔力を抑え込む力が
あの縄にはあるの
魔力を抑え込む力が
あの縄にはあるの
橙
しかも、本人の意思とは関係なく
黄が縄を作れば全ての縄に
その力が篭もる
黄が縄を作れば全ての縄に
その力が篭もる
桃
…つまり、俺の
魔力保持量は、
紫くんより
ダントツで
上ってこと?
魔力保持量は、
紫くんより
ダントツで
上ってこと?
紫
簡潔に言うとそういうこと
桃
…なんで俺が
そんな力持ってんの?
そんな力持ってんの?
赤
家系じゃないかな〜っ笑
桃
…あ〜、理解 理解
桃
めんどくせぇことに
なったなぁ、
なったなぁ、
赤
まぁまぁ笑
紫
桃くんの家に
お話聞かなきゃね笑
お話聞かなきゃね笑
橙
…桃の家は魔法使いでも
いるんですか?
いるんですか?
赤
魔法使いじゃなくてね、
赤
魔術師の家系なの
橙
へ、ッ…