殺人鬼の僕は…

るぅとside ころちゃんを家に返したあと

僕も自分の家に向かった

あんなに何かに追い詰められた人を見たのは初めてだった

ころんside

ガチャ　パタン

僕はすごく気分が良くなった

誰かを殺したい…そうは思わなくなった

ベッドにダイブして眠りにつく

今日は太陽が見えない

起き上がって外を見る

るぅとside

すごい雨ですね…

もうすぐ学校だ…あっころちゃん

僕らは昨日のことを忘れたかのように

話をした

ころんside

さとみくんと話すのも楽しかった

でも時はすぐにたつ

夜

いつもの足取りで歩いていく

るぅとくんとの 約束をわすれた訳じゃない

ただ癖になっていた

えっ？なんでいるの？

僕るぅとくんに連絡してないのに

ｸﾞｯ　 いきなり引っ張られた僕はなんの抵抗もしなかった

そのままるぅとくんは僕を家に引きずり込んだ