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水瀬

ひ、日向

日向

水瀬~

水瀬

お、お泊まり会に来てくれてありが…

日向

水瀬~可愛いよ~!

水瀬

…切腹。

日向

え、何で?

日向

ちょ。え?

水瀬

日向にトキめかない…

日向

え、ちょ水瀬さん?

水瀬

きゅんきゅんしない…

日向

…。

グイッ

水瀬

ひ、なたっ?

日向

っ~///

日向

水瀬の場合、キスしようとしても

日向

かわいすぎてできない…。

水瀬

日向っ…。

日向

水瀬からしてみてよ、ね?

クイッ

チュッ…。

水瀬

ひぃ、なたぁ…。?

日向

水瀬可愛いすぎない?

日向

え、待って

日向

その顔はヤバい

水瀬

日向ぁっ

日向

水瀬?

水瀬

バタッ

日向

え、水瀬っ!?

水瀬

ぁ…つい…。

ピタッ

日向

熱っ!

日向

部屋まで…運ぶね…。

ドサッ

水瀬

ハァ…ッ…。

日向

…、

日向

水瀬大丈夫?

水瀬

日向っ、ごめんね…。

日向

俺、気付けなくて…ごめん…。

水瀬

日向はわるくないよ…っ?

日向

…~っ

水瀬

少しの間…寝てるね…。

水瀬

スー…

日向

ナデナデ

日向

水瀬ごめんな…。

日向

カレシ失格だよな…。

日向

日向

水…持ってこよう…。

ギュ…

日向

み…なせっ?

水瀬

行かないで…っ

水瀬

一人に…しないで…っ

日向

っ…

日向

ごめん…。

水瀬

日向が、いなくなったら…。

水瀬

私…。

水瀬がここまでのことを言うのは…。 過去のことと…。 そして────

日向

…ごめん、水瀬…。

水瀬

日向がいてくれて良かった…。

水瀬

…。

日向

眠れないの?

水瀬

…うん。

日向

よしよし…

ナデナデ…

水瀬

…っう…

水瀬

日向ありがと…

日向

…なっ!?

グイッ

水瀬

一緒に…寝よう?

日向

…み、みなせ…//

水瀬

日向大好き…。

水瀬

スースー…。

ヤバい。 この距離はさすがに…。 水瀬がここまで積極的になるって 分かってなかった…。 でも…。

水瀬

…ひなた…ありがと……。

水瀬

スースー…。

さっきから、心臓がもたない…。 可愛すぎ…。

あの頃から、想像もつかなかったな…。 彼氏彼女になるなんて…。

日向

北原、起きて…。

水瀬

んん…。

水瀬

え、待ってこれテスト?

日向

…うん、寝てたから…。

水瀬

ヤバい、!

水瀬

数学意味わからない…。

初めは隣の席だった水瀬のことを なんとも想ってなかった…。

彼女がテストにあたふたしていることを 平然と見ていた…。

水瀬

浅川くん!

水瀬

さっきは起こしてくれてありがとう!

日向

…別に…。

水瀬

数学の授業ってどうしても寝ちゃうんだよね~…。

水瀬

浅川くんは数学得意なの?

日向

…うん、まあ…。

水瀬

いいな~!

水瀬

1週間後の中間で、

水瀬

赤点回避できるかな~笑

日向

…赤点?

水瀬

他の教科は、大丈夫なんだけどね…

あの頃は水瀬の方が数学が苦手で。 でも中間や期末では必ず上位にはいっていた。

水瀬

浅川くんの、下の名前って、ひなた…くんなのか!

日向

…っ

日向

…そうだけど…。

水瀬

じゃあ、日向…って呼んでもいいかな?

水瀬

私のことも水瀬って呼んで~!

日向

…分かった。

水瀬~!

みんなでご飯食べよ!

水瀬

分かったー!

水瀬

それじゃ、日向バイバイ!

その頃の水瀬は、笑顔が多くて、前向きで… クラスの中心にいた。

俺はこの頃から、水瀬を目で追うようになった…。

水瀬

日向朝早いね~!

日向

…うん。

水瀬

私朝弱くてさ~

水瀬

それで──

恭介

み、水瀬…。

恭介

ちょっと、いい?

水瀬

…うん。

日向

…?

このときの水瀬は、 どこか悲しそうな目をしていた。

水瀬

ただいま…。

日向

…何かあった?

水瀬

水瀬

うぅ……。

日向

水瀬?

水瀬

…私ね、振られたの。

日向

え…。

水瀬

…。

水瀬

日向…、ごめん…。

水瀬

私…明日…。

水瀬

来れないかもしれない…。

水瀬は泣きながら、そういった…。

水瀬と付き合っていた恭介が、 クラスの中心の女子にその話をしていた…。

水瀬

…私馬鹿だね…。

日向

…そんなこと───

俺は、何を言えばいいか分からなかった。 今まで友達が…、大切な人が傷つくことなんて無かったから…。

そして、水瀬は────

不登校になった。

日向

水瀬、大丈夫?

日向

これ見たら…返信して…。

あのメールを送ったのは、 クラスのグループLINEで、 水瀬のことが言われてから…。

水瀬

水瀬

大丈夫だよ。

日向

良かった…。

水瀬

…なんで日向は

水瀬

私のこと構うの?

このメッセージを見た時、 確かにそう思った…。 俺はなんで彼女を気にかけるんだろう…と。

でも…。 水瀬を見た時、なんだか苦しくなる。 水瀬が笑う時、なんだか嬉しくなる。 水瀬と話す時、なんだか楽しくなる。 水瀬のことを、可愛く想える…。

今まで女子にそんな感情を抱かなかった…。

だけど、 きっとこれが恋なのだと 知った…

水瀬

ごめん、忘れて…。

水瀬

もう、私に構わないで…。

その一言で、 彼女の精神負荷を悟った…。 だから────

あの話をして…。

自分が水瀬のことをどう想っていたのか。 全て分かった…。

水瀬

日向…、ありがとう…。

水瀬

大好きだよ…

片想いが、終わった音がした…。

彼女を抱きしめて…

日向

何があっても、俺が水瀬を守るから…。

そう、言った…。

水瀬

…っう…。

彼女は抱きしめ返して、泣いた…。

その涙は、きっと───

水瀬

…日向おはよ…。

水瀬

日向?

日向

スー…。

チュッ…。

水瀬

…日向大好き…。

日向

…水瀬?

水瀬

日向、良くなったよ!

水瀬

ありがとう!

日向

…俺はなにも…。

日向

それより、覚えてない?

水瀬

覚えて…?

日向

水瀬が俺に甘えてきたこと…

水瀬

え!

水瀬

そんなこと私してたの!?

水瀬

恥ずかしすぎて…ヤバイ…。

日向

可愛かったよ

日向

甘えられるのもいいなーって!

水瀬

…うー…。

水瀬

分かった、お礼に…。

チュッ

日向

な…っ!

日向

水瀬、積極的になりすぎ…

日向

心臓に悪い…。

水瀬

へへー!

水瀬

私が笑っていられるのも

水瀬

日向のお陰だなーって!

日向

っ…//

水瀬

日向?

日向

やっぱ、可愛すぎ…。

水瀬

日向に今日くらいは甘えようかなー!

水瀬

ハグー!

ギュゥッ

日向

…//

水瀬

日向照れてるー!

水瀬

可愛いなー!

日向

水瀬が悪魔になった…

水瀬

べーだ!

番外.水日編 どうでした? 次は、葵暁なので 少し待ってくださいm(_ _)m

スクール.ラブ.ストーリー.

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コメント

1

ユーザー

水瀬ちゃん・・・可愛い(*´`) 水日可愛ええ。 番外出るといいなー(´∀`*)

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