この作品には以下の表現が含まれています。
・腐向け(彰人×類) ・性格改変、自己解釈多々 ・序盤一瞬類の母捏造 ・ホラー要素有り(個人的には緩いつもりなのですが苦手な方は閲覧非推奨)
何でも許せる心の広い方はこのままお進み下さいませ。
現在時刻:AM2:00
類
類
僕は1件の通知が届いたのを確認して、トークアプリを開き、送り主のトーク欄へと急ぐ。
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彰人
彰人
類
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彰人
彰人
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彰人
彰人
類
深夜2時から、約30分程。 3日に一度のペースで、東雲君とメッセージを送り合う。
どうして、深夜に?それも3日に一度とは?と疑問に思うかもしれないが、
彼は何故か、 『3日に一度、深夜2時丁度に、メッセージを送るんで、起きていたら返してもらっていいですか?』と、10日程前に申し出て来た。
僕としては、深夜帯は基本、次の日の演出の案やショーに使う機材のメンテナンスで夜明けまでは起きているから、いつでも時間は空いているのだけれど、
彼は学校終わりに、チームメイトと歌の練習に励んで疲れているだろうから、夜遅くなんて眠りたいに決まってる。
それでも、彼は3日に一度のこの時間にメッセージを送って、僕と会話するのが好きみたいで。
僕も僕で、少し恥ずかしいけど、なんだか、恋人みたいで良いなとも思っていた。
……実際、恋人同士なのだけどね。
彰人
類
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彰人
彰人
彰人
彰人
類
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そう言い合って、彼とのやり取りを終える。
たった30分、彼と他愛無い話をするだけなのに、こんなにも楽しいだなんて。
類
類
類
類
類
そう一人で呟きながら、僕は机に向かって作業を再開する。
……今思えば、もう少し、疑問に思っていれば良かったのかもしれない。
この時の僕は、
まだ、"あんな事"になるなんて、
思いもしなかった______。
現在時刻 AM6:15
類
類
僕はゆっくりと起き上がって、まだ寝癖だらけの頭を掻きながら、棚に掛かっている制服に手をかける。
手櫛である程度髪の毛を整えて、ポケットにはハンカチや工具を入れておく。
のんびり着替えてから、必要な荷物を取って、自分の部屋を出る。
類
類母
類母
類
類母
類
類母
類
類母
類
類
類母
母さんに見送られて、僕は玄関のドアを開ける。
右手には今日のショーで使う予定の大道具、左手には母さんの持たせてくれたお弁当。
ただ学校に行くだけなのに、ここまでの大荷物なのは、きっと僕だけだろうな。
学校までの道のりは意外に距離がある。
携帯を見てみると、時間にはかなり余裕があるから、このままのんびり歩いていても大丈夫な筈だ。
類
暫く歩いていると、一軒家から見覚えのあるオレンジ色の髪の毛の青年が出てくるのが見えた。
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彰人
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彰人
類
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彰人
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彰人
類
彰人
類
彰人
彰人
類
彰人
「俺……
昨日の深夜は、ずっと寝てましたけど…」
類
「…………え……?」
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