にゃぽん総受け書くところ

─注意─ ✿日本×にゃぽん要素有ります。 ✿日本さんヤンデレです。 ✿解釈違いあるかもしれません。

こんにちは、私の名前はにゃぽんです！ 絶賛退屈中です。

私は机に突っ伏して呟いた。 すると、後ろから優しい声が聞こえた。

声の主は私の兄である日本だった。 日本…お兄ちゃんは凄く優しくて、いつも私の心配をしてくれる。 信頼できるお兄ちゃんだ。

日本はさり気なくにゃぽんを後ろから抱きしめる。 にゃぽんは自然と日本の膝の上に乗った。

最近、私はずっと頭の中で考えている事がある。 かなり前から、お兄ちゃんは私と兄妹以上の距離感で接するようになった。

私とお兄ちゃんは日本という国が生まれてからずっと一緒にいる。 もう2000年以上は共に暮らしてきた。

最初はこんなに距離を縮めることはお互いなかった。 だけど…数百年前くらいから、お兄ちゃんは私と距離を縮めることをとても嬉しそうにしていて…。

これがおかしいと前の私は気付かなかった。

私がお兄ちゃんの膝の上で考えているときだった、お兄ちゃんはふと、抱き締める力を強めた。

思わず肩が震えそうになった。 お兄ちゃんの勘はこういう時だけ異常に鋭い。

お兄ちゃんは私の胸に手を当てる。 確かに私の心臓はバクバクと速く脈打っていた。

お兄ちゃんはたまに凄く怖くなる。 ‪”‬躾‪”‬と称して私をお兄ちゃんの自室に折檻するのだ。 いつ部屋から出してくれるかは完全にお兄ちゃん次第だ。

にゃぽんは日本に腕を引っ張られて、無抵抗に立ち上がった。

日本の自室の前に来た。 にゃぽんは怖くて下を向く。

にゃぽんは完全に怯えている。 日本はそんなにゃぽんを見て嬉しそうに目を細めた。

にゃぽんは何とか声を絞り出す。

にゃぽんはそのまま、部屋の中に入って行った。

終