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コメント
1件
いやあ、冒頭からぶっ飛んでますね……! 快楽殺人鬼が女子高生に転生って、設定のインパクトが半端ないです。拷問シーンの生々しさと、トイレで目覚めてからの理不尽な暴力のリズムが対比になってて、「これは何が起きてるんだ?」とページをめくる手が止まりませんでした。それにしても「あの女」って誰なんだろう……今後の伏線として気になります。カナリアさんの容赦ない筆致、めちゃくちゃ好きです!
雨漏りのするような古い倉庫には 数人の男たちの姿があった
その中心には ロープで首を吊る男の姿
全身血塗れで 顔の原型がないほど膨れ上がっている
彼を取り囲んでいる数人の男たちは 全員が苦しい表情で見上げている
モブ
モブ
モブ
モブ
火車と呼ばれた男は 猫背でギョロリとした目が特徴的だった
火車
火車
火車は 自分の背後で腕を組んでいる男に視線を移す
火車
火車
野槌と呼ばれた男は まるで巨木のような大きな体をしている
野槌
野槌
野槌
野槌
野槌
野槌
野槌
火車
火車
野槌
野槌
野槌
野槌
裕司
裕司
裕司
火車
火車
火車
火車は
男が持っていたサバイバルナイフの先端を 脇腹に少しだけ刺した
野槌
野槌
野槌
野槌
裕司
裕司
裕司
裕司
裕司
裕司
裕司
裕司
裕司
裕司
裕司
若い男は、幼少期の頃に偶然目撃した 美しい情景を思い出していた
目の前の男たちは全員が凶器を持っている
裕司
裕司
裕司
男たちの凶器がゆらりと動いた
一斉にそれが若い男の体へと向けられる
笑いながら血を吐く男の意識は そこで途絶えた
女
女
女
女
女
激しい罵声と何かを叩く音が 暗闇の向こうから聞こえてくる
裕司
裕司
裕司
裕司
裕司
裕司
若い男は 最後にもう一度目を開いた
裕司
そこはさっきまでいた倉庫ではない
周りは白い壁で囲まれている
吊るされていたはずの両腕は 自分の胸元にあった
そして血は一滴も流れておらず 自分の尻の下には便器があった
裕司
裕司
裕司
裕司
男は座っていた便器から立ち上がる
寒さの原因は 全身がずぶ濡れになっているためのようだった
裕司
裕司
裕司
裕司
裕司
女
女
女
女
トイレのドアの上部にある僅かな隙間から 生ゴミが投げられる
全身は水浸し
生ゴミは容易く皮膚に付着した
裕司
裕司
裕司
裕司
裕司
男は 目の前のドアを踵で思いっきり蹴る
ドアは一撃で外れ ドアの前に立っていたであろう女ごと吹き飛ばした
裕司
裕司
裕司
裕司
裕司
裕司
裕司
裕司
裕司
裕司
トイレの個室の外にいたのは、五人
二人はすでにトイレの床で ドアの下敷きになって倒れている
男は倒れている女の顔面を 踏みつけるように蹴った
女
女子高生の鼻血が床に飛ぶ
さらに倒れている女子生徒の膝を 思いっきり踏みつける
女
耳障りの音と共に 女子生徒の膝から下がおかしな方向へ曲がった
女
女
仲間がやられてのを見て 叫んだ女子生徒の口を二本の指が貫く
喉奥を直接疲れた彼女は 胃液を吐きながらその場で倒れた
あまりのことに呆然と立ち尽くす 二人の女子生徒
その勢いのまま アゴを左右のパンチで一発ずつ撃ち抜く
白目に剥いて 崩れ落ちそうになる女子生徒
その股間を一気に蹴り上げた
裕司
裕司
裕司
裕司
裕司
男は全員倒れたのを確認すると トイレの鏡に映る「自分」の姿を見る
裕司
そこには少女がいた
白く柔らかい肌。長い髪の毛
メガネをかけてるが レンズには水滴が滴っている
濡れた制服の下には 透けた大きな膨らみが見えた
スカートは履いておらず 下着が露わになっている
男は怒りの表情を抑え込み 「自分」の顔をまじまじと見た
夏帆
夏帆
彼の名は中村裕司
快楽殺人鬼
ある組織になぶり殺されたと思ったら なぜか女子高生になっていた