…フラ帝、私です。 大英帝国です。
貴方は一体何を思って 私を館に招いたんでしょうね。
館で、会いましたね。 今どこにいるんでしょうね。
ここだけの話ですよ。
私は貴方に、 特別な想いを抱いています。
私は貴方に、 特別な扱いをされたいのです。
ねぇ、君がいくら 浮気者だって構わないから、
私を
この館に来てから、 色々な国と代わる代わる交わり、
こわれてしまった 器官もありましょう。
強く荒く交わったとき 視界がちかちかしていたり、 白くなくて透明な何かが ふきだしていたり、
うちがわから ぞくぞくと、 『めすいき』とやらが 襲い掛かってきたり。
―――でも、もう、私のからだは じぶんの物ではなくなったので よく分かりません。
君が、私をそういう場所に入れた。
…明日も私は、 きもちいことをだれかとします
こんなの貴方に対する 裏切りかもしれないけれど
好きな国以外と からだを重ねることに、 もう嫌悪感は無い。
……………また会いましょう、
英帝
アイルランド
部屋に入るや否や わたくしは主人に 駆け寄った。
アイルランド
アイルランド
英帝
送り出した国が、 うつろな目をして横たわっていれば、 誰であろうと心を打たれる。
アイルランド
アイルランド
――――どろり
抱えようとした彼の身体から、 やっぱり白い 体液が零れた。
アイルランド
…ずぷッ
以前より指が歓迎される その内側は、
色々な方の かたちを覚え、 抉り削られて…
内臓を圧迫するような、 重たい刺激に 耐え続け………
アイルランド
…想像するに堪えない。 その苦痛は。
だってほら、 今だって……。
英帝
身体にひっついた自らの精子も、 どっぷり出された露帝の精子も、 他人事のような目で見つめていた。
そうだ、わたくしに 裸体をさらけ出しているというのに 一切の羞恥も無いのは、
お坊ちゃまらしくない。
その様子を見守って、 指を引き抜いたわたくしは安堵した。
アイルランド
やぁっと 堕ちてくれた、と。
コメント
4件
これもう完全に壊れてるんじゃ…ブリkイギ帝は依存しやすい体質なんだ…うきわ…なんか切ないようなうまうまなような…もうここの国たちイギ帝に恋してるんじゃ…いいですね…
やぁっと堕ちてくれたって表現が凄すぎます!アイルがお坊ちゃんらしくないと言いつつ嬉しがってるのが堪らないです!