ここは何処だろう
深い海に溺れているみたいだ。
アニメや小説では 誰かの呼ぶ声がするんだろう
でも現実はそうじゃない
誰からを求められない自分は
このまま彷徨い続けるだけ。
れる
█ █
自分の名前が呼ばれた
この声は誰だっけ
█ █
█ █
█ █
そうだ
彼奴だ。
目の前に手が差し出された
自分は
その手を握った
その途端
暗い暗いあの場所から
引き上げられた
もうあの暗い場所じゃない
光が眩しい
すぐそこには
こえ
予想通り彼奴がいた
こえ
看護師
看護師
看護師
こえ
れる
こえ
こえ
話すべきなんだろうか
話したら心が読めるって 説明しなければならない
れる
こえ
こえ
こえ
こえ
分かった気がした
自分は此奴に共感を求めていたんだ
似たように能力を持っているから
自分の過去を
嫌な意味に捉えたくないから
れる
スッキリした
…なんか静か
れる
彼奴は顔を真っ赤にして 目を見開いていた
なんか珍しいものを見たみたいな…
こえ
こえ
れる
こえ
こえside
花が咲くようにふんわり笑った君
少しドキッとした
笑ってる方が素敵
なんて言っちゃったけど
それは嘘
言いたかった言葉は
笑ってる方が可愛いよ
なのにさ
コメント
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好きですありがとうございます😇 私も視点を英語で使ってみたかったけど英語弱者すぎて分かんなかった( sibeだっけ 天才ですやん((?