コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
俺とこうは 急いでかのの家に行った
ピンポーン
家のチャイムを鳴らしても 人の気配は無い
まさや
こう
まさや
俺は必死に家の前から かのを呼んだ
まさや
こう
まさや
俺は玄関の鍵があいていないか 確認しに行った
まさや
何故か玄関の鍵はひらいたままだった 俺たちの間に嫌な空気が漂っていた
まさや
なりふり構ってられないと 俺は躊躇わず家に入った
まさや
2階に行く前に リビングからテレビの音が 俺の耳に入った
まさや
リビングに近づくにつれ 何か嫌な臭いが漂ってきた
まさや
臭いはリビングに近づくにつれ 強くなっていった
リビングに入った俺は 目を疑った
フローリングには真っ赤な 液体が辺りに散らばっていた
まさや
まさや
俺は声を荒らげ こうに救急車の手配を頼んだ
そこには手首を切った 母親が倒れていた
まさかと思いかのの居る部屋を 向かった
かのは宙に浮いていた 俺は急いでかのを下ろし心拍を確認すると
かのの心臓は幸いにも まだ動いていて、気を失っているだけだった