ぬし
ぬし
笑っていた
ついこの前までは、 普通に笑えていた
私が笑えなくなったのは、 いつからだっけ…
聖也
鈴
夏綺
麗奈
春
春
春
聖也
春
聖也
聖也
鈴
麗奈
夏綺
春
聖也と夏綺は、 じゃれ合う友達…?だった
私は、 やめて!(笑) っていう聖也を無視して じゃれる、夏綺が好きではなかった
だから、私は助けようとした 全力で
全力で
全力で
聖也
夏綺
春
引き剥がそうとする
夏綺
ガリっ
春
私はこの状況を理解できなかった
手に痛みが走る
手の甲を引っかかれた
血、だ
春
春
紗良
春
先生
春
先生
春
春
春
先生
夏綺
先生
夏綺
先生
私の…トラウマ…
なんで私は…
聖也くんを好きになったんだろう…
私が好きにならなければ、 みんながいい気持ちで過ごせるのに。 私も、彼も、みんな。
私の…せいだ!
私なんて、
大っ嫌い!
ここまではまだ良かった
まだ
あれから私は、 暗くなった
先生
聖也
鈴
春
先生
席替えで私の前の席になったのは、
夏綺
夏綺だった
春
なんで神様は、 嫌いな人の近くにさせるのですか…?
先生
春
夏綺
麗奈
夏綺
紗良
春
先生
春
夏綺
麗奈
春
ドン
春
机を思いっきりぶつけてしまった…
夏綺
春
ごめんなさい っていう言葉は、私の喉を 通らなかった。 このことを後悔することも知らずに
夏綺
春
その日、私は暗さに磨きがかかり、 怖くなった
その日から噂が広がったのか、 いつものように話していた男子たちが、 私に話しかけなくなった
春
春
春
春
その日から私は、毎日 すごい量の涙を流した。
毎日。 1日も欠かさずに
泣きたくないけど、 思い出したら泣いてしまう
春
これが私の過去だ。
一生消えない過去だ。
思い出しただけで泣く、 トラウマだ
その日から、泣くだけ。 心から笑える日は、1日もなかった
ぬし
ぬし
ぬし
ぬし
ぬし
ぬし
ぬし
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!