テラーノベル
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モノ
レイン
キッド
シックス
昨日の夜、酷い悪夢を見た気がする 朝、飛び起きるように起きたら 汗が身体中から出ていて 体も震えていて
まるで
まるで何かよく分からない恐怖に 触れたようだった
レイン
モノ
大丈夫なわけがなかった。
シックスたちが酷く怖いと感じてしまう
自分の敵
のような感じで。 感じたことの無い、いや、 今朝感じたような恐怖を感じるのだ
シックス
確信を突かれた そう思った時には遅かった
顔に出てしまった
レイン
キッド
モノ
シックス
そう言われて無理矢理だけど 笑顔を作ってみた
少し、気持ちも軽くなったかな
モノ
レイン
キッド
そう言われた。 なんだか、さっきまであった不安が どこか遠くへ飛んで行ったみたい
モノ
今日も昨日と変わらず みんな暖かく受け入れてくれて
今日も楽しく過ごすことができた
モノ
レイン
キッド
シックス
モノ
今日もいつも通り返事はなし
モノ
モノ
モノ
モノ
返事が帰ってくるはずもない
でもこれは僕の習慣だから
あれ、、、
ここ、、どこ?
森?
このテレビはなんだろう、、、 壊れてるのかな、、、
なんか、、既視感が、、、
、、、とりあえず進んでみよう
なんだこれ、、、
罠だらけだ、、、
気をつけよう
っ、、、、
子供、、、?
なんで檻の中に、、、、
、、、進もう
、、、靴が多い
全部革靴だ
大人サイズ、、というより巨人サイズ 僕の体の大きさぐらい、、、
なんでだろ、、
、、、、小屋、、?
にしては大きいような、、、、
なんでだろう
入らなきゃ行けない気がする
入ろう
大きすぎてドアが開けられない、、、
、、あ
窓が空いてる
なんでだろう
全部が大きい
、、、僕が小さくなった?
いや、それはない、、、 よな、、?
っ、、?
ひと、、?
違う、人形、、?
まさか、剥製、、、?
な、なんて。そんなわけない、、よね
ん、、?オルゴール?
何の音だろう
、、、下から聞こえる
ここだ、この壁の向こう
なにかあれば壊せそうな壁
なにかないかな、、、
斧とか、、、?
あ、これ使えるかな
うわっ
壊れちゃった、、、
他に使えそうな物ないかな、、
あ、あそこに斧ある
、、、場所が高すぎる、、、
んー、、これ踏み台にできるかな
っ、とどいた、、、
よかった
これでここ壊せるかな、、、
よっ、!
バキっ
バキッ
バキッ
はぁ、、これで通れるかな、、、
っ、え
お、女の子、、?
大丈夫、、?
っち、近寄らないで、、、!
そ、そんな怯えなくて大丈夫だから、
一旦、こっちこない、、?
っ、、な、なんで、、、
わっ、ど、どこ行くの!?
お、追いかけた方がいい、、よね、、?
あ、いた、!
この部屋に何かあるの、、?
これ、引っ張ったらいい?
、、うん
でも高すぎて届かない、、
、、手伝う
え、手伝ってくれるの?
わかった
っと、届いた、!
わっ、え、ハシゴ?
あ、の、登ればいいの?
うん
わかった
登ったけど、、、
ここに何かあるの?
あれ
あれ?あそこにかかってる鍵のこと?
でも、あそこはどう頑張っても届かない、、
ここを、回したらあの袋が上にいくの。
そうなの?
じゃあ、ここを回す何かがいるのか、、、
、、、あっち
あっちにあるの?
この棚を飛び越えなきゃ行けないな、、、
また手伝ってくれる?
ありがとう
よっと、届いた、、!
じゃあちょっとまってて
こっちかな、、、
っ、また人形、、、
あ、これ、、?
人形が握ってる、、、
っ、硬い、、!
ん"ー!
うわっ!
っ、え、腕取れた、?
と、とにかく持っていこう
はい。これでいいの?
うん。私が回す、あなたはあれに捕まって。
わかった
ちょっと怖いね、、
回していいよ
っ、掴めた、、!
あ、え、ここからどうすれば
とびおりて
え、が、頑張るよ、、
ドサッ
いてて、、
鍵、取れたね
あ、そうだ。
名前聞いてなかった。僕はモノ 君は?
、、、私は―――
そっか。わかった よろしくね、―――
あぁ、またこの夢だ
何故?
私はもう 囚われる必要が無いはずなのに
???
???
???
きっと、今日もまた追いかけられる
何にかは分からない
逃げ切らなければ殺される
そんな悪夢
???
追いかけてくる奴らは 日によって変わる
場所によるのだ
学校・病院・小屋・厨房・町
他にも色々
でも、例外がある 追いかける側になる場合だ
空間がねじ曲がっていて まるで無重力みたいに物が浮いてて でも生き物は浮いていない そして目の前には
決まってオルゴールがある
私はそのオルゴールに 何故か分からないけど強い執着を抱いている
それを 彼が壊そうとする
だから 私は彼を排除しようとしてしまう
???
???
今日は追いかけられる側
私が1番嫌っているやつが追いかける側
あいつからはどう頑張っても 逃げ切れたことが一切ない
それでも
???
私は今日も悪夢を見る
明日も 明後日も
いつだって
あの頃と同じように
囚われ続ける
せきこみごはん
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コメント
1件
モノくんの日常パートと悪夢パートのギャップがすごくて、読んでてじわじわ不安になってきました…。朝はみんなに心配されて温かい空気なのに、家に帰ると誰もいなくて「おやすみ」が習慣になってるの、それだけで胸がぎゅっとなる。そしてあの小屋のシーン、子供が檻の中にいる感じとか、すべてが大きい世界とか、なんか既視感がありつつも不気味でぞくぞくしました。最後のオルゴールと「彼」の存在…まだ謎だらけだけど、この先どうなるのかすごく気になります。重くなりすぎず、淡々と進む文体が好きです。