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主
主
主
颯
主
颯
主
颯side
幸次郎たちと別荘に 行った日から3日。
俺は毎日、コツコツと 課題を進めていた。
颯の母
颯
階下から大声で 呼ばれる。
颯
和音
俺の横を通り抜け、階段を 上がっていく。
颯
和音
颯
颯
俺の部屋に入るなり、 泣き出す和音。
和音
和音が話すにはこういう 事だ。
桃が知らない女と楽しそうに 歩いているのを見たーと。
颯
和音
颯
和音
颯
おそらくこの会話は不毛だと 思った瞬間。
颯の母
颯
和音
颯
当然のように答える。
凛太郎
和音
凛太郎
和音
颯
和音
俺は何を見せられているんだろう という気持ちになりながら目の前の 出来事を見ている。
和音
和音
凛太郎
颯
頼れる同世代を考えたとき 真っ先に浮かんだのが幸次郎だった。
颯
通話
00:00
颯
幸次郎
颯
幸次郎
颯
切羽詰まった状況を 必死に伝えた。
それから15分ほどして 幸次郎は現れた。
颯
幸次郎
颯
ギャーギャーと叫ぶ声が部屋の 外にまで丸聞こえだ。
幸次郎
幸次郎が仲裁に入ろうとした ときには、2人はお互い背を 向けていた。
和音
凛太郎
幸次郎は2人の顔を 交互に見た。
幸次郎
和音
幸次郎
和音
幸次郎
幸次郎は大きなため息を ついた。
和音
幸次郎
幸次郎
和音
幸次郎
幸次郎の言葉に言い返せない 和音。
和音
凛太郎
その後、桃は全てを 話した。
和音が見たのは桃の姉で あったこと
たまたま買い物に 行ったこと。
全ての点と線が繋がり、 満足な和音は桃と仲良く 帰っていった。
幸次郎
スマホを片手に幸次郎は 部屋から出た。
幸次郎
幸次郎
幸次郎
電話終わりー。
幸次郎
颯
幸次郎
颯
幸次郎
幸次郎
幸次郎
颯
ズキッー。
幸次郎の女優さんという言葉に 胸がズキッと嫌な痛みが走る。
幸次郎
颯
けれども、なんだか今日は 幸次郎に行ってほしくなかった。
気がつくと、俺は幸次郎の 腕を掴んでいた。
幸次郎
颯
幸次郎
颯
幸次郎
颯
幸次郎
幸次郎
颯
幸次郎
幸次郎は足早に 俺の家を出た。
本当にどうしたんだろうー。 俺は。
心臓が聞いたことないくらい ドキドキと鳴っている。