俺の名前はグルッペン
wrwr国の総統をしているゾ!
gr
いただきます!!
この国では、幹部達は一緒に朝食を食べると言う決まりがある
否、”あった“と言う方が適切だろうか
この事を考えた鬱自身がやって来ないのだ
遅刻することはあれど、来ないと言うことは一度も無かった彼が
一度、朝食に誘った時は
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と、断られてしまった
他の面々もそのような感じで、いつしか鬱が来ないのは当たり前となってしまった
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血生臭い?
その事を聞いて、悪寒が走った
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すぐさま立ち上がる
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薄暗い部屋の中
ザシュ…ザシュ…
カッターで手首を切り続ける
何だか頭が朦朧として、ふらふらするけど
流れる血が綺麗だから
バンバンバン!バンバンバン!
乱暴にドアを叩かれる音がする
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ドアをガチャリと開けた
ドアが開かれ、顔を覗かせた鬱に、正直ゾッとした
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生気を失った目、その下に墨のように真っ黒な隈
肌も病気的に白いし、声もおぼつかない
それなのにどうしてヘラヘラ笑えているのか不思議だった
皆で朝食を食べようと言い出してきた鬱とは、文字通りの別人
そうだ、アイツはこんなヘラヘラした笑みなんてしていなかった
gr
ut
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大先生が戸惑う
やはりと言うべきか
恐る恐る、鬱が両腕を出す
袖を捲し上げると、両腕には帯びただしい数の赤い線
gr
ut
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ut
ut
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…まるで、嵐のようだったな
にしても、思ったより深刻だな
アイツの仕事量を確認してみるか
コメント
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希望のひかりが ... !!
大先生…… 無理しないで………