ゆずちゃん
ゆずちゃん
ゆずちゃん
ゆずちゃん
ゆずちゃん
ゆずちゃん
結局何の話?
モブ1
モブ2
モブ3
るぅと
友達ができた。
まぁちょうどクラス替えのタイミングだったし、よかった。
これでメンバーのこと…ジェル君のことを忘れていられる。
でもそれは休み時間だけ。
授業は聞いていない。
国語だけ少し耳を傾けるけど、他の授業中はずっと窓の外を見ていた。
この学校は苺丘にあった校舎のつくりと似ていた。
僕の教室のすぐ真下は、桜がきれいに散ってきている校舎裏が見える。
そして思い出してしまう。
るぅと
ジェル
モブ2
モブ1
ジェル
モブ1
ジェル
友達と別れる。
……あ、今日数日ぶりになーくんたちに会う日や。
俺はそれを思い出し足を速めて帰路に着いた。
ジェル
上を見上げて声を出す。
家に帰る前にここ、苺丘学園の校舎裏に寄る。
俺の日課。
ジェル
長いなぁ…
いつになったらあの笑顔がまた見えるんやろうなぁ…
ジェル
俺は毎日叶いもしない希望を抱いているときも
ただただ時が過ぎるのを待つことしかできなかった。
一年って長いなぁ…
いつも授業中に校舎裏を見ては去年の一年を振り返る。
るぅと
黄色に光り輝くネックレスを毎日つけてくれた君。
るぅと
一緒に遊びに行ったときのかわいい笑顔も
るぅと
毎日サボらずしっかりと机に向かってた君も。
一日たりとも忘れられない。
毎日が思い出。
だからなのか。
るぅと
長い時が経った。
僕は受験の日を迎えた。
モブ2
るぅと
るぅと
モブ3
こんな会話ばっかりしている。
もちろん僕は苺丘の専属大学に通う予定。
苺丘は初等部からいた生徒は基本どんな成績でも大学に行ける。
だから莉犬はテストなど気にしなくていい。
でも僕は1年転校してたからテストは少し真剣に受けなければならない。
るぅと
僕は無事苺丘に合格した。
モブ3
モブ2
るぅと
るぅと
るぅと
モブ1
一年間毎日一緒に過ごした友達と手を振る。
卒業式が終わった。
ちょうど一年がたった。
僕は今回、特別な許可を得て苺丘の制服で卒業式をしていた。
るぅと
これから僕は
苺丘に向かう。
長い長い365日を終わらせるために。
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ゆずちゃん
ゆずちゃん
ゆずちゃん
ゆずちゃん
ゆずちゃん
ゆずちゃん
今日は眠すぎるためテンション死んでますがご理解ください笑
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