テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
夏月
俺はすやすやと眠るゾムとショッピを眺めていた。
夏月
二人は親に見捨てられたのだろう。
だから、あそこで…野郎共に遊ばれていた。
夏月
夏月
俺なら、二人を守る事は容易い。
…でも、俺らは血が繋がっていない。
れっきとした"家族"なら、二人は幸せだっただろう。
夏月
ゾム
夏月
俺の独り言に目を覚ましたゾム。
ゾム
ショッピ
夏月
コンコン
父親
夏月
父親
夏月
俺は父親にゾムとショッピのことを話そうと、部屋の扉を開けた。
父親
夏月
そして、俺は全てを話した。
父親
ゾム
ショッピ
父親
父親
父親
夏月
ゾム
父親
ゾム
ショッピ
父親の寛大な心に、俺は笑みが溢れた。
コメント
1件
お父さん優しい