ヌッシ
ヌッシ
ヌッシ
ヌッシ
その日は少し涼しかった為、俺は日向と 一緒に神社まで来ていた。
日向はひとりで大丈夫と言っていたが 万が一があるといけないから俺も付いて 行くことにした。
日向
影山
日向
影山
日向
そう言って初めて俺に会った時と同じ ように笑いかける日向を俺は眺めていた
その時
パァァン!!!
銃声が聞こえた。
そして同時に日向が目の前から消えた。
いや、消えたんじゃない。 日向は倒れたんだ。
影山
俺は掠れる声で日向の名前を呼んだ。
地面に膝をつくと生暖かい液体に触れた のが分かった。
影山
影山
俺は必死に日向の名前を呼んだ。 日向は虚ろな目でこちらを見る。
そしてか細い声で話しかけてきた。
日向
影山
日向
影山
日向
涙目でそう言ってくる日向を見て、俺は 話を聞こうと思った。
日向は俺の頬に手を伸ばしてくる。 俺はその手を握った。
日向
日向
影山
俺がそう言うと日向は満足そうに微笑み 最後の言葉を伝えてくる。
日向
日向
影山
影山
何度名前を呼んでももう目を開けることは無かった。
俺は泣き叫びながら日向を抱きしめる。
満月の綺麗な夜、俺は最愛の人物を 失った。
腕の中で冷たくなっていくそいつを抱きしめて俺はこう言った。
影山
俺は短刀を取り出し自分の腹に 思いっきり刺した。
痛みも何も感じない。 遠くから父親の声が聞こえる。
そして同時に日向の声も聞こえた。
影山、早く行こう。と
オレンジ色の頭、元気な声。 女みたいなアイツ。
愛してる、日向。
直ぐ側に日向の気配を感じた。
そんな気がした。
翌朝
町人
町人
町人
町人
町人
町人
町人
町人
町人
町人
町人
町人
町人
町人
町人
町人
町人
町人
町人
町人
影山
日向
影山
日向
影山
日向
影山
日向
日向
影山
俺は透き通る日向の手を握った。
今度は絶対に離さない、そう誓って。
ずっと一緒に居ような、日向。
ヌッシ
ヌッシ
ヌッシ
ヌッシ
日向
影山
コメント
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父親〇す( ˙-˙ )っ🔪
セんデんしてくる! 夏罹ちゃんずぎぃ"ぃ"ぃ"
ブクマ失礼します