〇〇
…え?
気づけば何故かシュアの 腕の中にいた。
ジス
あいつとはどんな関係かは知らないけど、
ジス
泣きたいなら思いっきり泣け。
ジス
俺が全部受け止めるから。
〇〇
…
今まで私の事を散々弄ったり、 からかってきた癖に。
そんな惚れちゃいそうな かっこいいセリフ言っちゃて
ほんと、何よ、急に…。
〇〇
…なんのつもり…?
〇〇
てか、離してよ…、
ジス
嫌だ。
〇〇
なんで…、?
離してよ…!!
離してよ…!!
え、なんで私、こんなに シュアにやけになって 八つ当たりなんかしてんの…?
シュアはなんにも悪くないのに…
ジス
嫌だ。
〇〇
…
というかそもそも私は 幼い頃から私の事をからかって来たり 意地悪ばかりしてるシュアの事が "嫌いだった"、 "苦手だった"はず。
それはシュアも同じで 私の事が嫌いだから こうやってからかってきたり 意地悪ばかりするのだと。
そう思っていた。
なのになんで君は、
そんなに私ばかり
"構うの?"
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