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あぁ…きっとまた今日も...
美羽
お、お母さん…今日100点取ったんだ しかもうちだけだったんだ。
ママ
へー
美羽
あ、あとさ小学生時から使ってる筆箱ボロボロだからもう変えてもえよね？
ママ
貴方に買ってあげるだけのお金があれば苦労しないよ。
ママ
てか、さっきからなんなの！？
ママ
100点だから何？そんなのとれて当たり前。
ママ
邪魔だからどきなさい。
今日も自分の気持ちを押し殺しながら生きていくんだ。
自分が長女だからしっかりしなきゃ
だけど……
波美
ママー！筆箱買ってー！
ママ
いいわよ😊明日ショピングモール行きましょうね😊
波美
うん！
波美には優しい。
なんでなの
なんで私だけこんなに気持ちを押し殺しながら生きなきゃダメなの。
こんなの理不尽
許せない
家出してやる
絶対に
美羽
計画を立てなきゃ
美羽
(頼れるのは、お父さん、おばあちゃんおじいちゃん)
美羽
(まずは、身近な人から……)
お父さんが帰ってきた。
お父さん
ただいま。
波美
おかえりなさいー！
お父さん
おー波美！久しぶり！
お父さん
美沙も(ママの名前)
お父さん
美羽は？
美羽
あっお父さっ
ママ
美羽はどきなさい。
ママ
パパの邪魔よ
お父さん
まぁまぁそんな事言わないで😅
お父さん
美羽 何か話したいことがあるのかい？
美羽
うん。夕飯食べ終わってからでいいから
お父さん
分かったよ
お父さん
美沙 シャワー浴びてくるよ
ママ
分かったわ
夕飯
波美
お姉ちゃんー！夕飯だってー！
美羽
分かったわ
美羽
あれ？ご飯がないよ？
ママ
図々しいわね貴方にあげるご飯はしばらくなしよ。
美羽
……
ママ
返事は？
美羽
はい。
お父さんがお風呂からあがった。
お父さん
あれ美羽のご飯は？
ママ
今日はお腹空いてないらしくてこの子。
お父さん
そうなのか。美羽？
美羽
う、うん。
お父さん
お腹がすいたら、これを食べなさい。
そうして渡してくれたのは、カップラーメンだ。
美羽
ありがとう。
美羽
あぁ今日は食べたら少し、寝よう。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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