ヨミ
もちろんでございます
ナツキ
え?
窓の外から、ヨミさんが姿を見せた。
ナツキ
ヨミさん…!?
ヨミさんは窓の縁に手をかけると、鍵を解錠する。
ヨミ
お待たせしました、ナツキ
ヨミ
それにソラくんも
にっこりとヨミさんは笑い、部屋の中に入ってくる。
ナツキ
ど、どういうことですか?
ヨミさんが姿を見せたのは建物の外。
気軽に登ってこれるような高さではない。
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