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学校崩壊

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学校崩壊

2 - 学校崩壊 第2話

♥

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2022年02月05日

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てゆうか万次郎!

マイキー

ん?

この間私のお菓子取ったでしょ!

マイキー

あ、バレた?笑

なんて無邪気に笑いながら言う万次郎

マイキー

許して〜

まったく、万次郎だから許しちゃうんだよな

次は無いからね!

マイキー

はーい

先生

お前らほんと仲良いな

先生

もしかして付き合ってんのかー?

すると先生がいきなりそんな事を言ってきた

ち、違います!

私はなんだか恥ずかしくなって全力で否定した

マイキー

ムッ...そんなに嫌かよ!

万次郎は頬を膨らませて迫ってきた

か、かわぁ...

って!近い!!

マイキー

ふはっw照れてやんの

っ...このおおおおお

万次郎おお!

マイキー

あははw

まぁ、こんなくだらないことで笑えるのが幸せなんだけどね

モブ子

紡〜!

万次郎と笑いあってるとモブ子が近寄ってきた

モブ子!おはよー

モブ子

おっはよー

モブ子は友達の中ではまぁまぁ仲がいい

モブ子

見てよこれ!

んー?

するとモブ子が手を差し出してきた

ええ、何これ痛そ...

モブ子が見せてきたのは何かに噛まれた後だった

モブ子

それがさ、今日先生に資料室で取ってきて欲しいものがあるからって言われてさ

モブ子

取りに行ったの!そしたらネズミに噛まれちゃってさ...!

モブ子

ほんと最悪〜...

痛かった〜...と言いながら顔を顰めるモブ子

...

でもなんだか少し顔が青白い気がする

具合悪くない?

モブ子

え、なんで?

いや...ただなんとなく

モブ子

なにそれ笑具合は悪くないよ!

...そっか

じゃあやっぱり...私の気の所為?

はい!絆創膏あげるから、後で消毒しとくんだよ

そう言ってモブ子に絆創膏を渡した

モブ子

うわ!まじ有難い、ありがとうー!

先生

おし、お前ら〜授業始まるぞー

丁度先生がそう言ったのでそれぞれ席に着いた

先生

...〜で〜...

モブ子

...ハァッ...クッ、

モブ子

先生...

授業中いきなりモブ子が席を立ち上がった

先生

どうした?

モブ子の顔をよく見ると先程より青白くなっている

モブ子

保健室...行ってきていいですか?

先生

おお、いいぞ

そう言ってモブ子はフラフラと教室を出ていった

...

やっぱり具合悪かったのかな...

私はなんだか少し心配になった

授業が終わると大体万次郎は私の所へ来る

マイキー

眠ぃ...

もー、ちゃんと次の授業は起きてなよ?

万次郎はいっつも寝るからね、

ドラケン

ははっ、そりゃ無理な話だな

そうドラケンが笑いながら言う

もう!ドラケンは甘やかしすぎ!

三ツ谷

ほんとだよ

三ツ谷

ちゃんと躾しろや

三ツ谷?!いつの間に...

三ツ谷はいつもいきなり現れる

だから毎回びっくりするんだよね、

エマ

エマもいるよー

するとエマもひょこっと出てきた

可愛い

あれ、ひなは?

エマ

ひなはタケミッチといる

あ〜

リア充め...

ドラケン

場地達は?

確かにいつもなら圭介達も来るんだけど...

三ツ谷

あーあいつらなら先生に呼ばれてた気が...

マイキー

ぶはっw場地達何したんだよww

ははw

ほんとに何やらかしたんだか

そんな風にみんなでいつもの様に集まって話していると

きゃああああ!!!

?!

叫び声が聞こえてきた

マイキー

なんだ?

ちょっと見てくる

私はそう言い声のする方へ向かった

モブ美

いっ...い゛たい!!

モブ美

たすけて!!

私が見た光景は

モブ子

ア゙ア゙ア゙ヴ...ガブッ

モブ美

あ゛っ...

モブ子が女の子に噛み付き、血が大量に飛び散っていた

え、?

うわあああ!?

その瞬間あちこちから叫び声が聞こえてきた

モブ男

やめろ!やめてくれっ!あぁ゛!!

なにこれ、

何が起きてるの、?

周りの人達が噛みつかれて

血だらけで、

死んでる

モブ美

ゴキッヴ...ア゛

なっ...

すると死んだハズの女の子がゴキゴキと骨を鳴らして起き上がった

モブ美

ア゛ア゛ア゛...!!!!

これ、は

ゾンビ...?

マイキー

紡!!!逃げんぞ!!!

まん、じろう

私はボーッとしていた所を万次郎に助けられた

逃げるって何処に?!

周りを見渡すとほとんどの人が感染している

これじゃあ...逃げ場がない、

マイキー

っ...とりあえず突っ走んぞ!

そう言って万次郎は私の手を引いて走った

そしてこれはまだ悪夢の始まりに過ぎない

私達の先には

もっと過酷な事が待っていた

この作品はいかがでしたか?

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