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啓斗
前田菫子?
菫子
啓斗
菫子
啓斗
啓斗
菫子
啓斗
啓斗
啓斗
菫子
菫子
菫子
菫子
啓斗
菫子
菫子
啓斗
菫子
啓斗
啓斗
嬉しそう
不意にそう思った
菫子
啓斗
菫子
啓斗
菫子
啓斗
菫子
啓斗
菫子
啓斗
菫子
声を出すのが怖かった
そんなこと無駄だとわかっていても
全部バレてしまうのではないか、この人からどう思われるのか怖かった
そんな時
啓斗
菫子
啓斗
菫子
啓斗
キーンコーンカーンコーン
チャイムがなった
休み時間終了の合図
菫子
しかし
授業中
教師
啓斗
カサ……
横から紙が飛んできた
クシャクシャに丸められた紙を開いてみると書かれていたのは
菫子
菫子
正気かと思った
授業を捨ててまで知りたいのか
一旦無視した
すると
啓斗
啓斗
啓斗
連投してきた
さすがに鬱陶しかったので
菫子
啓斗
啓斗
啓斗
ニッコニコで親指を立てた
因みに書いた内容は「次の休み時間に」
放課後
なんやかんやあって一日が終了した
菫子
転校生とは人気なもので
休み時間になっても菫子の席に来ることは無かった
菫子にとっては有難かった
帰りのHRが終わり帰宅する
菫子
菫子が黙々と歩いている横
啓斗
啓斗
犬のように着いてくるイケメン
菫子
そう思いながら通学に利用しているバスに乗った
※バスです
定期券を使ってバスに乗った
バスの中は人が多かった
降りようか迷ったがもう遅かった
菫子
そう思い窓側の1列になった席に座った
ふとすると視界の横に何やら同じ高校の制服が見えた
まさかと思い振り返ると
菫子
露骨に嫌な顔をした
話す気はないので本を読んだ
本を読んで暫く
目的地に近かったので1度持ち物の整理をしようとしたその時
菫子
いた
この世のものでは無い何かが
明確に見えている
白装束を纏いゆらゆらと動く者から目を離そうとした
しかし目が離せない
今回が初めてでは無いのに
体が硬直して動けない
動け動けと念じているうちにやっと動けた
目を離し、もう一度その場に目をやると
菫子
目が合った
白装束の黒く、深く、感情のない眼がこちらを見ていた
菫子が動けないで居ると
「ピンポーン 止まります」
誰かがボタンを押した
そして、止まった
その瞬間
啓斗
菫子
啓斗が菫子の手を取り勢いよくバスを出た
一応出る準備はしていたので支払いは出来た
啓斗
啓斗が手を取り走っている
後ろを見ると未だ白装束は見える
啓斗が大通りを右へ曲がると小声で聞いてきた
啓斗
菫子
息を切らしながら答える
こんなに走ったのはいつぶりだろうか?
菫子
啓斗
啓斗
菫子
啓斗
菫子
啓斗
菫子
未だ息が切れていることを必死に抑え沈黙に徹した
啓斗
目の前ではしゃいでいるイケメンはまるで犬のようだ
菫子
啓斗
菫子
啓斗
啓斗
菫子
自分でも思った
こんな大きな声を出せるのかと
先程まで追ってきた白装束を確認してみるとそこに姿は無かった
菫子
啓斗
何処かしょんぼりとした顔で答えた
啓斗
ほんとに急だな
菫子
啓斗
啓斗
啓斗
啓斗
菫子
危険だ
この人は危険だと
心の奥まで全て見ているような
菫子
菫子
啓斗
啓斗
菫子
啓斗
啓斗
菫子
。。。(lll __ __)バタッ
啓斗
啓斗
菫子
菫子