前回のあらすじ。 Steeleダンジョン(迷宮形)に入ったあゆは、スライムや変な男の子を倒し、沢山飾られているロリ(幼女)の肖像画に引きながら2つにわかれている広場にたどり着いた。
あゆ
というか、宝箱全然見つからないなぁ…。
あゆ
ボフン
あゆの前に宝箱が現れた!
あゆ
なんかいきなり宝箱が出てきたんだけど!!怖っっ
これは時間魔法で生み出された宝箱ですね。
あゆ
恐らく過去にここに宝箱を置いたことがあり、その宝箱だけを過去に戻してここに置いたのでしょう。
あゆ
あゆ
あの物の時間戻すやつ
全然ちがいますが…
まぁ害はないっぽいし開けていいんじゃね?
あゆ
あゆ
あゆは宝箱を開けた
あゆ
なんか時計の形をしたチョコ?とクッキーと飴と…なんかいろいろあるな
あゆ
あゆ
まぁそういうことでしょう。
よかったな。たぶん気に入られてるぞ
あゆ
あゆ
あゆ
おー!
あゆは2本ある道のうち右の道を進んでいき、
扉を開こうとした。
あゆ
お前が弱いだけだろ
あゆ
あゆ
ステータスオープン
そういえば初めて自分のステータスみるな…
お、あったあった
レベル1で筋力30だとよ
あゆ
あゆ
あゆ
あゆ
平均は20なので主が低すぎるだけですね
ここのステータスはレベルアップすれば少しは増えますが、これまでどこまで筋力を育てたかによってレベルアップで増える量も違うのです
あゆ
あゆ
そういうことですね
あと俺の名前は『びなぁ』だからな。
白い字幕の人じゃねぇぞ
あゆ
俺が代理人だけど?
あゆ
確かに気分でやるという最低な人ですがこんなやつは言い過ぎかと…
おいおいおいおいしれっと悪口入ってるって
あゆ
あゆ
たしかピーとピーと殺人ではありませんでしたっけ
ピー音いれるなピー音ここ一応全年齢対象だぞ
あと殺人は頼まれたからしかたないじゃーん
お金集めるの苦労したんだからねー?
あゆ
生きるのに必死だった俺の話は聞いてくれないのね
あゆ
あゆ
いいぜ
体変わるぞ
あゆ
あゆ
※あゆ達が居るところはこの背景よりかなり狭いです。
いっちゃっていっちゃってー
てかこれ今は私が代理人になってるのか
あゆ
あゆ
大きい扉が軽々と開けられる。
あゆ
何で私の時は開かないのよ!!!っ
単純に主が弱いからですね
がちぴえん
あゆ
はーい
あゆ
あゆ
おー!
あゆは扉の奥に入っていった。
あゆ
そこは、電気がついておらず、真っ暗な空間だった。
????
暗闇から聞こえたのは、少し遊び心を持った、誰かに恋をしているような若い男の声。
そして、その声と同時に、電気がつき、明るくなる。
あゆ
明るくなったそこは、真っ白で綺麗だった。
椅子には赤い絨毯が敷いてあり、結婚式場と神殿をかけ合わせたようだった。
そこに幼女の写真がなければ、ここは世界遺産に登録されてるよと言われても信じてしまうだろう。
あゆ
????
その神殿のような結婚式のような場所の神父がいそうな所に、その男はいた。
その男は、この場所に似合わない黒と紫の執事服のようなものを着ていた。
あゆ
こんな幼女の写真だらけのところ、もういたくないっすわ…
同感っすわ…
同感ですわ…
????
あゆ
ここに入るときに使ったドアが閉められた。
????
あゆ
あゆ
????
????
スチール
あゆ
スチール
あゆ
その気持ちわかるぞ。
俺もビナーは可愛くないからびなぁにした。
あゆ
おいスルーするな
あゆ
聞いてねぇ!!!!
スチール
スチール
スチール
スチール
スチール
スチール
スチール
スチール
あゆ
あゆ
スチール
スチール
スチール
スチール
あゆ
スチールがその少女に倒されているということは、攻略されているということ。
でも、このダンジョンは最終回まで誰も攻略できなかった。
そういう設定、だった。
でも、攻略されてしまっている。
私が『知ってる』ノープレの世界と
今、私が『いる』ノープレの世界は。
あゆ
スチール
スチール
スチール
あゆ
スチールからは明確な殺意が向けられていた。
スチール
スチールの背後に大きな金色の時計が映し出された。
その時計はとても神秘的だった。
あゆ
スチール
あゆ
あゆはスチールの背後にある時計に目を奪われ
鎖に縛り付けられているのにも気が付かなかった。
おーい。意識あるかー?
あゆ
やっぱり無いか。これだから初見は
ゥワァァァァァァァァァァアマアマ
ハッッッ
何々何々?!どうしたの?!
お、やっと起きたか
え???
あの時計は対象の意識を奪う効果がある
だからまず、あの時計を潰せ
あゆ
あゆ
あの時計をぐしゃぐしゃに潰す壁!
ドォォォォォン
スチール
スチール
あゆ
あゆ
さっきもいった通り、あの時計には対象の意識を奪う効果がある。
あゆ
あゆ
スチール
多数の剣が空中に浮き、あゆに向かっていった。
あゆ
あゆ
あゆは想像で自身を守る膜を作り出して剣を跳ね返し、ファイヤーボールで消し炭にしながらスチールを丸焦げにしようとした。
スチール
だがあゆの攻撃も、スチールの前に現れた壁によって塞がれてしまった。
お互いの攻撃が届かないまま、戦闘は長期戦へと入っていった。
あゆ
なんかこう、あの壁をぶち抜くようなやつないかなぁ…。あいつ魔法の演唱?みたいなやつで必ず英語の時計を入れてるから…
時計を無効化するような…
消し去るような…。
その時、頭に1つの言葉が思い浮かんだ。
あゆ
あゆ
この地球…いや、この次元の
全ての時を消滅させる。
スチール
スチール
あゆ
スチール
パリン!! スチールを守っていた壁が砕け散った。
スチール
スチール
スチール
スチール
スチール
スチール
あゆ
スチール
スチール
スチール
スチール
ギギギギギ…。 ダンジョンの出口が開かれた。
あゆ
あゆ
やっとこのロリコン迷宮から出れる…!
祭りだ祭りぃ!
いやぁ、まさかあの剣の神様とも言われる時計の剣を倒してしまうなんて…。 流石主です!
あいつそんな大層なやつだったの?
あゆ
おー!
あゆ
あゆ
スチール
スチール
スチール
スチール
あゆ
スチール
スチール
スチール
あゆ
スチール
あゆ
スチール
ボン!
スチールは刀となり、あゆの腰に収まった。
あゆ
スチール
スチール
スチール
スチール
称号『時の支配』『剣の支配者』 『ロリコンに勝手に契約させられた者』を獲得しました。 レベルアップしました。称号 『化け物』『低レベルで神から勝利を収めた者』『神の主人』を獲得しました。
あゆ
あゆ
どんまい
ご愁傷様です
あゆ
スチール
リジェ
リジェ
リジェ
リジェ
ーーーー。次回へ続く
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