主
一回書いてみたかったんだよ感動する系をッ!
主
とりま許せ
主
スタート
どこかの屋上
てる
(もう疲れた...)
てる
(さっさとここから落ちて死.のう...)
そう考えながら履いていた靴を脱ぐ
俺はなんの才能もない"無能"
てる
(誰にも必要とされてないしいいよね..)
姉の"舞莉"は頭がいい
そして美人
そんな姉の周りにはいつも人がいた
てる
(俺も姉ちゃんみたいだったらよかったな)
でも俺は違う
賢くもない顔がいい訳でもない
何事も姉より劣っていた
そのためいつも
「舞莉は優秀なのにどうしてあんたは...」
「もっと舞莉を見習え」
と言われる
てる
(当たり前だよね....w)
でも自分だって昔は頑張っていた
毎日家に帰ったら寝る間も惜しんで勉強した
可愛いなれるように努力した
でも無駄だった
努力しても報われない、認めてもらえない
てる
(どうすれば良かったんだよ...)
てる
(さて、そろそろ...)
てる
いくか
そう言い柵の外側に立つ
てる
さよなら世界
てる
そして
てる
大嫌いな家族
???
ちょっと待ってっ!!!
てる
うわっ
びっくりして止まってしまう
てる
...誰ですか邪魔しないでください
???
嫌だね!目の前で死のうとしてる人を放っておくなんてできない!
てる
...あなたには関係ないでしょ
???
関係なくてもいいじゃん!
と手を掴まれる
てる
っ!離してください!!
???
やだ!!
...この人力強ない?!←
なんか抵抗したら骨もってかれそう...
てる
(もういいや...)
てる
はぁ...そっち戻るんで手離してください
???
ほんと?!(*゚▽゚*)
てる
はい...
てる
(もうどうにでもなれ←)
???
ふぅ...疲れた...
てる
(はぁ...でもどうしよ)
てる
(家に帰れる訳ないし)
???
なら、うちくる?
てる
...なんで心読んだんですか
???
え?普通に口にでてたよ?
てる
ま?←
???
ま←
???
というか先に自己紹介ね!
???
私は舞伊(まい)!
舞伊(まい)
よろしくね!
てる
はぁ...えっとてるっていいます
てる
よろしくです
舞伊(まい)
うん!よろしく!
舞伊(まい)
というかさなんで自.殺なんてしようとしたの?
てる
...
舞伊(まい)
あっ嫌だったらいいよ!
てる
いえ、大丈夫です
さっきのを説明中...
舞伊(まい)
そっかぁ...辛かったね...
てる
まぁはい...
舞伊(まい)
よし!決めた!
舞伊(まい)
さっきも言ったけどうちに来てよ!
てる
俺はどっちでもいいんで
舞伊(まい)
よーしじゃあけってー!
舞伊(まい)
じゃっ早速家に行こー!
こうしてめっちゃうるさい←舞伊さんとの生活が始まった