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涼太
亮平
亮平
亮平
夢想召致の第参番、"呪詛開放(じゅそかいほう)"には二つのパターンがある。
亮平がわざとしまっていた能力"達"を発動させる〈顕現〉、
相手又は過去に闘った妖怪の能力をコピーし扱う〈模倣〉だ。
しかし模倣で扱えるのは、その能力のオリジナルより弱体化しているもののみとなっている。
これは、前に説明した通り亮平が幻妖術に応用を利かせたものだ。
猫又の中には亮平同様『夢想召致』を扱える者も存在するが、彼らは壱番と弐番のみを使う。
否、壱番と弐番しか使えないのだ。
本来、『夢想召致』に"参番"は存在しない。
では何故、亮平は参番"呪詛開放"を扱えるのか。
それは、これが亮平の編み出した能力であるからだ。
『夢想召致』は本来ならばあまり万能な力ではない。
能力のレパートリーも少なく、一日に使える回数も限られているからだ。
だがそこに亮平の編み出した"参番"が加わる事で、『夢想召致』は最強の幻妖術となるのだ。
涼太
亮平
亮平
涼太
涼太
バシッ!
亮平
幻妖術・万象化生の第弐番"白鳥(しらとり)"。
これは白鳥の式神を召喚する能力だ。
相手に向かって放てばバードストライクさながらの威力が出るため、こちらも神風同様防ぎづらい能力である。
だが、白鳥は攻撃だけの式神ではない。
涼太は、亮平の神風を白鳥の盾で防いだ。
このように応用を利かせれば、白鳥は防御の式神にもなりうるのだ。
亮平
亮平
涼太
涼太
亮平
涼太
亮平
涼太
亮平
亮平
涼太
亮平
涼太
亮平
…強者同士の戦いは、案外穏やかかもしれない。