良平との同棲が決まり、彼が住んでいるマンションに引っ越してきた
仁美
荷物入れるの手伝って
良平
了解!
良平の部屋は5階にある。下に停まっているトラックから荷物を運ぶのは大変だった
引っ越し業者
僕達はこれで
仁美
お疲れ様でした
引っ越しがひと段落し、リビングのソファーでくつろいでいた。
良平
仁美ちゃん、もうへばってるの?
仁美
そりゃ、へばるわよ。荷物が多いんだもの
良平
そうか。お茶いれたけど、飲む?
仁美
飲む飲む
良平もソファーに腰掛けた
良平
でもベッドやパソコンデスクまで持ってくるとはね
仁美
だって、一部屋余ってるって言うんだもん
良平
まあね。でも、ベッドはいらないんじゃない?
仁美
あら、どうして?
良平
僕の部屋はキングベッドだから
仁美
もしかして、一緒に寝たいの?
良平
そりゃそうだよ。愛する人と一緒に寝たい
仁美
そんな事言ってられるのは最初のうちだけよ
仁美
あとあと、狭いだとか暑苦しいだとか不満ばっかり目立つ様になるわ
良平
そうかな?
仁美
そうよ。まあ、今日は良平の部屋で一緒に
仁美
ね、て、あ、げ、る
良平
ねえ、仁美ちゃん
仁美
何?
良平
仕事なんかしなくていい!これからは、俺の為に尽くしてくれない?
仁美
専業主婦になれって事?
良平
そう
仁美
でもな…
良平
おれ、仁美ちゃんには絶対に手を上げないし腹を立てない
良平
約束するよ
仁美
信用していいの?
良平
もちろん
仁美
だったら、証拠を見せて
良平
わかった
良平は仁美に口づけをした
二人の唇は重なり合う
良平
これが証拠
仁美
わかったわ。良平の為に主婦になる
仁美
良平だけの私になるわ
良平
ありがとう
こうして二人は熱い夜を過ごした
一年後
仁美の顔にはいくつかの痣ができていた
続く






