○○
...
○○
来たよ...久しぶり
○○
お姉ちゃん
○○
.....
○○
この間ね、三ツ谷に会ったの
○○
凄く、懐かしかった...
○○
泣いちゃったんだ...笑
○○
ごめんね?約束したのに...
○○
泣かないって約束...
○○
私、思ってたより泣き虫みたい...笑
○○
泣きたくなくても、涙が出ちゃって...
○○
っ.....
○○
泣いたらさ...頭に絶対、お姉ちゃんが思い浮かぶんだ...
○○
その度に、苦しくて、辛くて...
○○
死んじゃいたいって思っちゃう...
○○
.....
○○
私......
○○
マイキーと付き合うことになったよ...
○○
お、お姉ちゃんの...
○○
っ....望む未来に、なったよ...
○○
生ききててよ....
○○
っ...なんで死んじゃったの...?
○○
置いてかないで...泣
○○の過去
みさき
真一郎!
みさき
真一郎!!泣
みさき
起きてっ...起きてよ.....泣
お姉ちゃんと、真一郎君は付き合ってた
○○
っっっ泣
マイキー
っ.....泣
医師
みさきさん...
医師
残念ですが、佐野真一郎さんは
医師
もう...
みさき
嘘だ!!
みさき
嘘って言ってよ真一郎...っ泣
みさき
起きて...
みさき
やだよぉ....
家族を無くした私達
お姉ちゃんは私を支えてくれた
そんなお姉ちゃんを真一郎君が支えていた
お姉ちゃんにとって、真一郎君は
生きがいだった
みさき
うぅぅ...泣
○○
お姉ちゃん...
○○
あの...
みさき
っうるさい!!
みさき
もうどこか行ってよ!泣
みさき
っっっ真一郎...泣
○○
...
○○
ごめん...
生きがいを無くしたお姉ちゃんは
人が変わったように喋らなくなった
ある日
○○
...
○○
お姉ちゃん、
○○
...どうしたの?
○○
急に呼び出して
みさき
○○...
みさき
来てくれてありがとう...
真一郎君が亡くなってから
お姉ちゃんはよく、夜に出掛けていた
○○
うん...
○○
大事な話って...?
みさき
○○、これまでごめんね
みさき
ありがとう...
○○
っえ...?
みさき
私、今日死ぬね...
○○
っは?!
○○
死ぬって...
○○
っ...
○○
は...?
みさき
真一郎が死んでから
みさき
よく夜に出歩いてたの知ってたでしょ?
○○
....
○○
うん...
みさき
...いつもいつも
みさき
慰めてもらってたんだ
○○
っ...それって
みさき
体でね
○○
っなんで?!
みさき
もう、苦しかった...
みさき
頼るものが無かったもの...
○○
私は...?
○○
私がいるじゃん...
みさき
っ...
みさき
あなたに...負担をかけたくなかった...
○○
なんで!
○○
かけてよ!
○○
私はお姉ちゃんに一人で背負って欲しくない...!
みさき
ありがとう...
みさき
でもね
みさき
もう終わり...
みさき
私は、真一郎の所に行ってくる
○○
っやだ!!!
○○
行かないで...っ
○○
ひとりにしないでよ...!!
みさき
貴方はひとりじゃない!
みさき
マイキー君や三ツ谷君がいるじゃん...
○○
お姉ちゃんが居ないと意味ないよ...!
みさき
○○、
○○
...なに
みさき
...もう、楽にさせて...?
○○
っっっ
みさき
笑顔でいてね...
みさき
じゃあね、○○
みさき
大好きだよ
ドンッ
通りがかりの人
う、うわぁ!!!
通りがかりの人
人がっ....人がぁ...!
○○
っ.......
○○
やだ..
○○
お姉ちゃん....?
医師
すみません...
医師
ここに来た時はもう...
○○
...
○○
そうですか...
マイキー
○○っ!!!
ドラケン
マイキー、病院だ
三ツ谷
○○、みさきさんは...
○○
....
○○
...泣
マイキー
っ...
ぎゅー
マイキー
これからは、ずっと
マイキー
俺らがいる...!
マイキー
泣くな...っ
○○
っ泣
三ツ谷
っ...○○...
ドラケン
っ......
三ツ谷
.....何かあったら、俺らを頼れ
ドラケン
絶対に一人で抱え込むなよ...
○○
っ...ん...
マイキー
落ち着いた...?
○○
っうん...
○○
ありがと...
○○
...
○○
また来るね
○○
バイバイ...