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#pp
Sara
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コメント
1件
第3話、読み終わりました! 突然視力を失ったfjの恐怖と不安がひしひしと伝わってきて、胸が締め付けられました。特に「口にしたらもっと固い事実になってしまいそうだ」という心境、すごくリアルでした…。 でもその後のsiorメンバーみんなの献身的なサポートにじーんと来ましたね。kyの「するんだよ」っていう断言、あれでfjも笑えたんだろうなあ。 最後の「おかえり」のサプライズは本当に温かくて、読んでて涙が出そうになりました。見える世界が戻ってきて本当に良かった…! 素敵な物語をありがとうございます🌷
視力消失 fj編
ky
それはいつもの撮影中のことだった
ksk
fj
hr
hr
fj
俺は恐る恐るサングラスを外してみた
何も見えない
ごちゃごちゃの部屋も、メンバーの顔も、
何もわからない
目を擦ってみても変わらなかった
ky
hr
hr
きっと指を立てているのだろう
fj
ksk
fj
ky
hr
hr
ksk
声のした方に顔を向け、軽く頷いた
fj
fj
俺、何かしたか……?
ky
ky
俺は言われるがままに動いて病院に行った
siorハウスの中は大丈夫だったけど、
外は不安でしかない
ksk
ksk
空気がまるで違う
おそらく初めて行くところだ
hr
hr
fj
…
看護師?
ky
ky
医者?
まだ、認めたくない
口にしたらもっと固い事実になってしまいそうだ
fj
fj
医者?
医者?
医者?
fj
医者?
医者らしき人の声がしなくなった
次に出てくるのは治らない、申し上げにくいのですが、とかそんな言葉だろう
医者?
hr
ああ、俺より先に喜んでる
医者?
医者?
ky
ky
本当頼りになる奴らだな
医者?
医者?
手術のために、海外に行くのか
人生何があるか分かんねーな
ksk
ksk
fj
hr
ky
ky
fj
数年ぶりに笑った気分だ
hr
hr
hr
fj
二日間はあっという間に過ぎた
朝から晩まで隣に誰かがいて何かを諜っていて、
おまけに目が見えないのに、耳は疲れなかった
二日後の朝
ksk
ky
ky
kyがヘッドホンのようなものをくれた
試しに装着すると、周りの雑音が全て聞こえなくなった
fj
ky
hr
hr
fj
俺はどうせ見えない目を閉じて眠りについた
ky
ky
気がついた時にはもう到着していたようだった
fj
fj
ksk
fj
hr
hr
ky
fj
自分のごく近く以外、聞こえてくる言葉はほとんど英語だ
もし見えていたら、どれだけキラキラ景色が映るんだろうな……
俺はタクシーで病院まで直行した
受付?
ky
受付が英語で俺らに何かを聞いた
ある程度は聞こえたが……本日はどうされましたか的な意味だろうか
ky
ksk
受付?
受付?
hr
ky
ky
fj
数秒後、機械的な音声が聞こえてきた
siorメンバー以外から聞く、久しぶりの日本語だった
翻訳の音声?
fj
fj
おそらく英語があまり自由ではないことを悟ってくれたのだろう
翻訳アプリで聞き馴染みのある声だった
hr
医者らしき人物が来るまでそう時間はかからなかった
彼はゆっくりわかりやすい英語で話してくれた
意思疎通は基本的に耳と口でしかできない俺にはとてもありがたい
医者?
医者?
医者?
多分siorメンバーのことを聞いているのだろう
hr
fj
fj
頭の中にある英単語を引っ張りだして繋げた
翻訳の音声?
翻訳の音声?
ky
三人の足音が遠ざかっていく
何時間か経てば、また姿を見られるんだな
俺はストレッチャーに乗せられ、手術室まで運ばれた
手術は寝て覚めるように終わった
まだ目は開けていないが、
確実に数時間前までとは違う感覚がする
医者?
医者?
俺は反射的に少しだけ目を開けた
眩しい光とカラフルな何かが目に入る
だがあまりにも眩しかったということもあり、すぐにまた閉じてしまった
看護師?
看護師?
あいつらの話か……?
医者?
医者?
fj
もう十分効いているはずだが
ksk
看護師?
ksk
看護師?
何かこいつら企んでるな
でもそんなの__
fj
目の前には大きく「おかえり」と書かれた小さなホワイトボードや、
祝いのケーキ、カラフルな風船が並んでいる
概ねさっきちらっと見えた光景から俺が想像した通りだ
hr
hr
fj
hr
俺はゆっくり立ち上がって、hrの隣にそっと座った
fj
hr
ky
ksk
ksk
fj
fj
看護師や医者や職員が俺らを見つめて微笑んでいる
俺は全員に届くように言った
fj
スタッフ一同