母
早く起きなさい!!!
毎日母の怒鳴り声で起きる。
母
早く目を覚ましなさい!!
R
…もうちょっとだけ寝させて、
母
はあ!?そんなの許されると思ってるの!?!?
R
……
母
…早く出てけよ…
……
いじめっ子1
あれ!?陰キャちゃんが今日も来てやがるなーWWWW
学校にも居場所は無い。
いじめっ子1
おい!聞いてんのか?
いじめっ子1
あ、陰キャにはこの陽キャの声が聞こえないかー?笑
R
…聞こえてます
いじめっ子1
なんだよ口答えしやがって
いじめっ子1
学校来んな!
「そうよ!」「お前なんて誰も必要としてねえよ!」
ザワザワ、ザワザワ
R
………
R
………!!
だんだん私には怒りが湧いてきた。
R
…れよ
いじめっ子1
え?なんてえ?WWWW
R
黙れよ!
いじめっ子1
は?陰キャのくせして何正義ぶってんだよ
あ、言ってしまった、、
R
…ごめんなさい、
いじめっ子1
言ったもんはかわりませーん!
いじめっ子1
お前を一生喋れない体にしてやるよ
R
……
勝手に体が動いた
逃げないと、、!
タッタッタッ
「え、何?」「あいつって話題の陰キャじゃね?」「ウケるWW」
廊下でもざわついている…
R
はぁ、はぁ、
バタッ…
R
っ!
転んでしまった
いじめっ子1
はぁ、無駄にはええんだよ
そのいじめっ子の一言の後、私は気を失った。
…?
いじめっ子1
は、ここどこだよ
R
え、、?
U
…ここどこ
Y
…
「ここどこ?」「急になんで、、?」
ここには沢山の人がいた。
ゲームマスター
皆さん。こんにちは
ゲームマスター
いや、こんばんはと言った方がいいですかね
「ちょっと、ここどこなのよ!」
「そうだ!何故ここに!」
ゲームマスター
まあまあ、おちついてください
ゲームマスター
皆様には共通点があります。
R
…なんだ?
ゲームマスター
そう!社会から必要とされていない人達です!
「はあ!?!?」
「バカにしているのか!?」
いじめっ子1
そうよ!私は人気で、!
ゲームマスター
はて、本当に皆様はそう思っているのでしょうか?
いじめっ子1
…!!
U
ふふっ…(微笑)
いじめっ子1
はあ!?あなたバカにしているの!?
U
あ、いや違います
ゲームマスター
皆様には
ゲームマスター
これからゲームをして頂きます。
R
……?
これ、何か聞いたことがある。
あ、そうだ、イカゲームだ。
えっ、てことは?
ゲームマスター
さあ、勘づいた方もいるでしょう
ゲームマスター
ですがそれは言わないように。
ゲームマスター
全てのゲームをクリアしたら本当の人気者になれます。
人気者か、、
私に圧倒的に足りないものだ。
U
ねえ、君
R
…
U
ちょっと無視しないで笑
R
あ、わ、わたしですか?
U
他に誰がいるの?
R
は、はあ、、
U
なんか大人しそうだし暇してそうだから話しかけちゃった笑
R
あ、そうなんですね
U
ここにいるってことはあなたも社会から追放されたの?
R
まあ、はい
U
じゃあさ、仲良くなって一緒に出ようよ!
R
え、いいんですか?
初めて出来た友達、?
ゲームマスター
皆さん、それでは第1ゲームに参りましょう。
2話へ続く。