嘘つき

貴方は、何もかもが"冷たい" 偶にだけど、他の女の人と遊んでるのかなとか、余計な考えが出てくる 馬鹿だよねw でも、予想は…"的中したみたい"

私達は…カップルだよね。 私の想像していたカップルじゃない。 でも、私は心からぐぅちゃんを愛してる。 大好き…なのに…

家を出る準備をしてコンビニへ向かった

〜買い物終わり〜

そう心の中で思い、店を出ると

そこには、私の一個下の部下の△△ちゃん と、ぐぅちゃんが2人で居た。

物陰に隠れて、見ていた。

すると、後輩ちゃんがグクにキスをした。

そう思い、ゆっくり退散しようとすると、 買い物袋が、物陰に当たって、 音が出てしまった。

ぐぅちゃんが近付いてきた

ぐぅちゃんが、追いかけてきてるのが 分かった。でも、私との距離は長い。 後ろで叫びながら追いかけている。 私は直ぐに家の中に入ると、 ぐぅちゃんから、連絡が来た。

そこからは、連絡がいっぱい来ていたけど 無視した。考えたくも無かった。 悲しかった。辛かった。 涙が止まらない。 "私は…別れないといけないの…？"

数日後、ぐぅちゃんから連絡が来た。

久しぶりのお出かけでドキドキした。 私はもう少し様子を見ようと決めた

レストランへ行く日

30分後

1時間後

10分後

こんなに待ったのに…帰れって… 酷いよ…（涙）

歩いていると ザーーー

雨が降ってきた

私は誰も歩いていない 真ん中で傘もささずしゃがみこみ、 泣いていた…

すると

上を向くと

ギュ

〜グク編〜 数日後

実はあのレストラン以来、 柚香にLINEしても、既読すらしてくれない 家に行っても出ない インスタの方で話したらくるかな！

おれは、それを送ってから 柚香の家に行った。

ピンポンピンポンピンポン

ガチャ

鍵が空いていた。

リビングへ行くと

柚香が…倒れていた

反応無し

その後、柚香は病院へ運ばれたが、 "死亡が確認された"

手紙を読む

ぐぅちゃんへ🤍 ぐぅちゃん、これを読んでるなら 私は死んだんだね。 ぐぅちゃんは、私の事嫌いだったんだよね 私、知ってたよ。 あの、後輩ちゃんとキスした時 実感したよ。 私の事あんなに好き、大好き、愛してるって言ってたのに… "嘘つき" 私だけが、"片思い状態"だったんだね。 短い間だったけど、ありがとう。 そして、さようなら。 貴方を愛する柚香より💕

確かに俺は好きじゃない時が 良くあったかもしれない。 でも、今やっと気づいたよ。 貴方の"私を忘れないで" の意味が分かった。 俺もお前を愛してる。 俺が今から向かうよ

それから、俺は死んだ。 "柚香へ会いに"

〜END〜