瑠璃
………誰も居ない
瑠璃
っ………どうしてどうしてよぉ
瑠璃
こんな悲しい誕生日なんて嫌………
瑠璃
ドッキリならもういいから………
瑠璃
お願い……みんなに会いたいの……
誰も失いたくないの…離れて行かないでほしいの………
誰も失いたくないの…離れて行かないでほしいの………
瑠璃
……!
瑠璃
(そうだ…私の願いは皆と一緒にいたい……それなんだ)
瑠璃
だったら………
聖なる夜…… そして女神よ。
私の願いを届けて……
瑠璃……
瑠璃
みん、な....
翡翠
瑠璃ちゃん……ごめ.....
瑠璃
ぎゅっ
琥珀
わっ………ちょ瑠璃?
瑠璃
翡翠や琥珀までいなくなるかと思った………
瑠璃
怖かったの……
翡翠
瑠璃ちゃん……ごめんね。悪気はなかったの
琥珀
ただ瑠璃が落ち込んでるように見えたから。
瑠璃
え?
翡翠
元気にさせようと思って……
瑠璃
っ………泣
翡翠
え……?
瑠璃
ありがとう……ありがとう
琥珀
いいんだよこっちこそごめん。
翡翠
ごめんね。
瑠璃
ううん別に大丈夫。
一緒に居続けてくれるのなら
一緒に居続けてくれるのなら
翡翠
ずっと一緒にいますよ。
琥珀
そーだよっ
瑠璃
ありがとう
翡翠
風邪引くからもう帰ろう!
琥珀
ひーちゃん案外寒がりだもんね。
翡翠
しょうがないよ
瑠璃
あははっ
翡翠
(……なんでだろう瑠璃が祈った時お母さんが話してくれた)
女神に見えた気がする……
翡翠
(幸運をもたらし願いを叶える……)
翡翠
(そう言ってたっけ?)
瑠璃
翡翠どうしたの?
翡翠
あ、なんでもないよ!
琥珀
寒がりなのにボーっとするんだね。
翡翠
あはは……
翡翠
(まぁ、今が楽しければいっか)
?
まさか瑠璃が女神の力を手にするなんてね。
?
興味深いわ
ずっと昔にこの国を救った女神… そして私の姉でもある存在
宝石の女神……
?
そう、呼ばれていたかしら?






