思春期男子は猫彼氏と夢見る。

真っ暗になって、何も見えなくなった

いつもみたいな橙色の光もなく、本当にただの暗闇

そろそろ目が慣れてきた

ショックの声を出すコロタにいきなりちゅーしてみる

ぴょこっと耳が生える

舌を少し入れる

入れた舌をすぐに戻してみる

耳が横向きになって、上目遣いになる

顔を赤くしながら叩いてくる

頭を優しく撫でながら、いつの間にか眠りについた

目をぱちぱちしながら、コロタを見る

いつの間にかコロタは人間に戻っていた

お腹とお腹、胸と胸をくっつけて寝ている

昨日と同じ上目遣いで懇願してくる

その様子はわがままを言う子供のようだった

ちゅ…ぱ…ちゅ、ちゅ、ぱ…ちゅ……♡

耳が横向きになってきたので、頭を撫でる

目が合ってる………♡

思いっきり舌を入れる

耳がヒクヒクしているが、まだ頭を撫でる

ぱ…♡

まだよだれがお互いの舌にくっついている

もう1度ちゅーしてよだれを吸う

ぢゅ…♡

顔を真っ赤にして頭を撫でられながら言って、ちょっと痛いくらいの強さで叩いてきた