りーぬ
りーぬ
知らない家具
知らない間取り
知らない部屋
りーぬ
りーぬ
周りには知らないものばかり
俺の家じゃないことなんて、考えなくても分かった
りーぬ
りーぬ
俺の頭が、危険信号を鳴らしている
もちろん扉は開けられないし、
窓も開けられなかった
ふと地面に視線をやると、
スマホが置いてあった
りーぬ
考える隙もなくスマホを手に取り、
相棒の電話画面を開いた
るーと
るーと
るーと
るーと
体をゆすっても、
耳元で声を出しても起きない
るーと
りーぬは、足が弱いことは知っている
るーと
普段なら飛び起きて笑うはずなのに
るーと
少し不安になり、鼻の近くに手を伸ばす
るーと
なんかおかしい
息はしてるのに
るーと
るーと
ころ
るーと
るーと
ころ
ころちゃんは顔を歪めながら歩いてきた
そして大きく息を吸って__
発狂した
るーと
ころ
るーと
ころ
るーと
ころ
るーと
ころ
ちょっと怒りすぎたかな?
でも流石にあれは無いだろう
さと
さとくんも起きましたからね笑
ころ
ころ
さと
ころ
二人の漫才を聞き流しながら、
僕はまたりーぬを揺すった
るーと
るーと
さと
ころ
るーと
さと
るーと
ころ
ピピピピピ
ころ
さと
るーと
ころ
るーと
さと
るーと
僕は2人にスマホの画面を見せた
さと
ころ
るーと
嫌な予感がしながら、僕は応答ボタンを押した
あかくま
あかくま
あかくま
あかくま
あかくま
コメント
7件
フォロー失礼します🙇♀️🙏 続き楽しみにしてます⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝
ブクマ失礼します🙇♀️👀