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ut

…とんち、?

tn

…ぁ、……鬱ッ!?

…君が探しているのは、ロボットではないオリジナルの鬱。

…そんな事、…分かっていたのに……

…そんな本物を見つめるような目で僕の事見ないでよ。

ut

…とんち。大切な話してええ?

tn

……なんや?

ut

なぁ、トントン

tn

ッ…、おま、…ッ…、

ut

僕は死んだんだ。

tn

ッ…、鬱ッ

そう言った瞬間、トントンは泣きそうな顔をした。

ut

僕は、ホンモノだなんて言う綺麗なものやないで

tn

知ってるッ!!知っとんねん…

tn

知ってるから、…お前なんてッ…大嫌いや

tn

おれはッ…、

ut

…知ってるよ。

ut

君が僕のことを嫌いなことも

ut

全部。…

ut

…ほんと、ごめんね。とんち

tn

…なんで、…なんでお前が謝んねん

ut

僕は君のことを守れない

ut

きっと君は僕のことで悩んでくれとったんやろ?

tn

…お前の良いように解釈するな

ut

…んふ、w…ほんま優しい奴やわ

ut

僕とは大違いな優しいやつ…

tn

……、何で死んじゃったかなぁ

tn

…俺なんか庇って…、

…ザザ-、ザザ

15時方向敵ありッ!!

ut

…ッ、…トントンッ!!

tn

なんやねんッ!!

ut

スナイパーが居るよ

tn

…ぁー、…。居るなぁ

後ろを向くと敵が迫ってきていた。

ut

ッ、…くそッ、…、とんとん、…ッ!!

tn

あ”ぁ?…なんで、ッ…、こんな敵がおんねん!!

トントンはそんな風に不貞腐れながらも敵を倒していく。

僕はそんな彼の後ろで援護をする

ut

…ほんま、虫かいなw、クソほど出てくるわ

tn

んな、w

そんな風に言いながら、ナイフで戦う。とんとん。僕はずっと見つめてた。

…、そんな時、気づいてしまった。

後ろから僕と君を狙う。そんなスナイパーに。

僕は、…片目が悪いぶん、 そのぶん、見える方の目はとても良い。

すごい速度でスナイパーが撃つ弾が向かってくる

後ろの草むらに敵が隠れている。ならばこの崖からトントンと一緒に飛び降りるか。…いやまぁ、

…それより、銃弾にあたるトントンの方が早いな…、

なら、…それを…僕が庇うまでか

ut

トントンッ!!!

僕は彼の手を引っ張って、崖へと落ちる。その時に僕の肩には銃弾があたった。

落ちていく。トントンは何でと泣きそうな顔だった、

落ちた時、そこは海だった。

とっても綺麗な海で、僕は見つめてた

tn

鬱ッ!!…なん、ッ…、

怒りで満ちたようなそんな顔

ut

…だって、それしか方法が無かったから

ut

…君なら分かるやろ?

tn

…意味わからんわ、…ほんま。

tn

増援呼んだけど…まだ時間がかかるみたいや

ut

…そっか、

…血だらけの部分をとんちは止血してくれる。

…ぼーっと、しばらく待っていると皆が来てくれる

ut

………なんでこんな時間や、ねっむ

何で眠いのか…、僕は…なんでこんなに…眠いのだろうか…、

ut

…はぁー、攻めてくるのもう少し遅くして欲しいんやけどな

tn

…うっさいなぁ、…少しぐらい黙っとけや

ut

…ごめんって、w…んな怒らんとってや

tn

…怒ってない

kn

…ッ…酷い怪我やなぁ…、ッ…、

ut

…そ、…ま…ええわ。

kn

…帰るで

ゆっくりと、俺の事を持ち上げる

…この時のことがダメだったらしい、

俺の体は、このことが原因で髄膜炎になってしまった。バイ菌が頭の中に入り込んでしまったらしい。

…、ほんとに、最後まで喋れたのがどれだけ幸福な事だったか…

ジジッ、ジジッ

ut

…庇ったのは、やっぱり…、君に生きて欲しかったから…

tn

そんなんッ、…おれやっておなじやねん

tn

…ほんま、自分勝手…、

…あの記憶はこのメモリーに元からあるものだろう。

ふと、…記憶が頭の中の記憶が蘇って来たんだ。

ut

…僕が悪いの。君は何も悪くない

tn

…そぉ、……

tn

…そろそろ仕込みの時間や

tn

…これやろ?探してたの

ut

…レシピ…、なんで

tn

戦争後にはいっつも作ってたから

tn

…作ってくれないかって期待してたんや

ut

……、そっ、…か。

tn

はぁ、…なぁにやってんねん、鬱

tn

ほら、行くで。

ut

…おん!

…彼は、優しい顔で笑いかけてくれた ……、ロボットの僕に優しいんだなぁ…ほんと、…

…僕たちはゆっくりと調理室に戻って行った

拝啓、ニセモノの僕へ。「完」

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