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あ っ
遡
ｼﾐｽﾞ
頑張ろうね 遥ちゃん！
ﾊﾙ
負けません！
学年対抗リレーにて
清水先輩とコースがお隣
私達は最終走者
バトンがそろそろ来る
男の子
はいっ
私は予想1位
後ろの人が頑張ってくれたの
段々内側に寄ろうとする。
あ っ
思考回路が真っ白
だって
清水先輩にぶつかってしまったから
他の色のバトンが先にゆく
ﾊﾙ
ぁ、、
みんなに見られる
私は多分悪者
ﾊﾙ
すっすみませｯ
ｼﾐｽﾞ
うん、ごめん！
清水先輩が走る
私は罪悪感を心にしながら
背中を追いかける
左側が痛い
辛い
泣きたいのは清水先輩の方なのに
どうしよう
どうしよう
すっかり順位が発表されたみたい
私は自分の椅子に戻る
ﾔﾏｸﾞﾁ
ぁ、あの、、
ﾔﾏｸﾞﾁ
大丈夫、？
ﾊﾙ
ごめん、、
ﾊﾙ
山口君も頑張ってくれてたのに
ﾊﾙ
オマケに清水先輩に衝突、、
私の胸元に涙が染みる
ﾂｷｼﾏ
ぁ
ﾂｷｼﾏ
、、、
ﾂｷｼﾏ
はい
そう言って渡してくれたのは
綺麗なハンカチ
ﾊﾙ
ありがと、、泣
ｼﾐｽﾞ
､!
ｼﾐｽﾞ
あの！
ｼﾐｽﾞ
さっきはごめんね、
ｼﾐｽﾞ
私内側に移動するの苦手で、、
悪いのは私なのに
何故こんなに
胸が苦しいの？
ﾊﾙ
すみません、、
なんでこんなに綺麗なんだろう
多分この花は枯れないんだろうな
私の葉っぱが落ちたけど、
第２話
形
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作品ページ
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