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愁斗
俺はひでに捨てられたのかもしれない
口ではあんなこと言ってたけど
ほんとは俺のこと嫌いだったのかもしれない
そりゃーそうだよね
こんな弟、恥ずかしいよね
何もできない
迷惑かけるし
病気ばっか
なんで生きてるんだろ
普通になりたいだけなのに
なんで怖くなっちゃうのかな
みんないい人だってわかってるのに
どうしても体が言うことを聞かない
先生
先生
愁斗
先生
先生
先生
愁斗
先生
先生
先生
先生
愁斗
先生
愁斗
愁斗
先生
先生
先生
先生
先生
愁斗
ひで
愁斗のいない家
一人だけでいるとやっぱり寂しいな
愁斗が生まれた時から
ずっと
一緒だったのに
少しの間だけでも
離ればなれになるのがいやだ
愁斗がいないと不安になる
いつも隣で笑っている人が
今はいない
愁斗は今別の場所で頑張ってるよ
しってる
俺も俺にできることを頑張りたい
愁斗が安心して家に帰って来れる様に
でも
やっぱり今は
ひで
ひで
ひで
ピンポーン
ひで
ひで
ひで
けび
ふみのり
ひで
けび
ひで
ふみのり
けび
ふみのり
ふみのり
けび
けび
ふみのり
ふみのり
ふみのり
ひで
ふみのり
ひで
けび
ひで
ひで
ひで
ひで
ふみのり
けび
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