らっだぁ
コンタミ
緑
ばどきょー
レウクラウド
らっだぁ
…まだ時間大丈夫か
らっだぁ
顔洗いに行こ
らっだぁ
…?
らっだぁ
これは…
らっだぁ
誰だ?
鏡に写る何かに俺は首を傾げた
すると相手も同じように 首を傾げた
そいつは 蒼いニット帽に 青い目 マフラー…
全部が俺と同じだった
そこでようやく気づいた
らっだぁ
あぁ…俺か
らっだぁ
寝ぼけているのか、
気のせいか鏡に写る自分が 笑った気がした
らっだぁ
そろそろ行くか…
何故だろう…今日は気分が悪い
レウクラウド
あれ?らっだぁ?
らっだぁ
まだレウさんだけ?
レウクラウド
そうだよ
レウクラウド
らっだぁが速いの珍しいねw
らっだぁ
俺だっていつも遅刻はしないよw
緑
え、らだおくんより遅い…?
緑
え、遅刻?
レウクラウド
違う違うw
レウクラウド
らっだぁが早く来ただけだからw
らっだぁ
おれどんなイメージ…?
ばどきょー
お〜らっだぁいるやん
ばどきょー
あれ?コンちゃんは?
レウクラウド
まだ来てないみたい…
緑
いつも一番に居るのにどうしたんだろ…
らっだぁ
…
そこで俺は大事なことを思い出した
花吐き病
らっだぁ
まさか…!
どうか…俺の勘が外れていてくれ
そう思いながら コンちゃんの家に向かった
ばどきょー
え、あ、おい!らっだぁ!
レウクラウド
どうしたんだろ…
緑
取り敢えずついていく?
ばどきょー
そうやな…
らっだぁ
ハァ…ハァ…
どうか…外れていてくれ
ピーンポーン♪
…
返事がない
ばどきょー
らっだぁお前速いわ、
レウクラウド
コンちゃんの家…?
緑
なんで…?
らっだぁ
…!
らっだぁ
開いてる…
人の家ということも気にせず 俺はコンちゃんの部屋へ向かった
らっだぁ
コンちゃん…?
扉を開けたその先は
俺が予想していた通りの 状況だった







